場所に囚われない自由な働き方が広がりつつある現代。より快適に仕事・生活するために、将来的に引っ越しや移住をしたいと考えている人もいるのではないだろうか。
株式会社AlbaLinkは、「訳あり物件買取PRO」にて2月1日(月)、「テレワークになったら住んでみたい街ランキング」を公開した。
20代~60代の全国の男女500人を対象に調査したところ、市町村ランキングでは那覇市(沖縄県)が、都道府県ランキングでは神奈川県が1位を獲得した。
市町村ランキング、程よい都会が人気
市町村ランキングでは、1位に那覇市、2位に鎌倉市、3位に福岡市、4位に札幌市、5位に軽井沢がランクイン。
いわゆる「都心に近い有名な避暑地」や「利便性が良く住みやすい人気都市」が名を連ねた。テレワークといえど、完全な田舎よりも、程よい都会や利便性の良い地域が好まれる傾向にあるようだ。
なお、男女別の集計では、1位はともに那覇市だったが、男性はトップ5に渋谷区・新宿区など、プライベートの時間も充実させやすい都心がランクインしている。
都道府県1位は神奈川県
都道府県ランキングの1位は神奈川県。鎌倉市や横浜市、小田原市など、都会と避暑地ともに人気の市区町村を数多く抱えているのが主な理由だと考えられる。
2位には東京都がランクイン。23区内だけでなく、八王子や小笠原村、八丈島といった地域からも幅広く票を集めたという。
3位以降には、沖縄県・静岡県・長野県など、市区町村ランキングの人気都市がある都道府県がランクインしている。
自然や利便性、土地への想いを重視
また、同調査では、人々が“テレワークになったら住みたい場所”に求めているものとして、「自然があること」「利便性がいいこと」「住み慣れた(思い入れのある)場所であること」などのキーワードが浮かび上がったそうだ。
詳細は同社プレスリリースを参照。
将来、引っ越し先や移住先を探す際の参考にしてみてはいかがだろうか。
出典元:訳あり物件 買取PRO/500人にアンケート調査!テレワークになったら住んでみたい街ランキング堂々の第1位は?
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