「英語を学習しよう」と思い立った時、「リーディングにはこの本」「リスニングにはこの本」など、それぞれの学習目的にそった複数の学習本を揃えるという人も多いのでは。「読む・聞く・書く・話す」を1冊で学べたらいいのに…そんな人に役立ちそうな学習本が登場した。
株式会社アルクは1月29日(金)より、「4-in-ONE intermediate 中級」を発売している。
「読む・聞く・書く・話す」をバランスよく!本物の英語力と論理的思考力を手にする
「4-in-ONE」とは「4 skills in one book(4つの技能を1冊の本で)」という意味であり、大人の英語学習者に必要な、英語の「読む・聞く・書く・話す」をバランスよく身に付け、本物の英語力と論理的思考力を手にできる1冊だという。
英語のコミュニケーションは、「聞ける」だけでも「話せる」だけでも成り立たない。英語ができる人は、「読む・聞く・書く・話す」力がバランスよく、総合的に身に付いている。
同書では読んだり、聞いたり(input)した英語を、要約して記したり、誰かに話したり(output)するトレーニングをして英語の総合力を身に付けることができるという。
文法、単語、フレーズ解説も充実、資格試験にも対応
コミュニケーションの4技能を身に付けるには、文法や単語、フレーズの学習も欠かせないとし、20のunitそれぞれに、こうした英語の基盤となる要を盛り込んでいるという。
読んだり、聞いたりする英文と関連付けて学ぶので、用法や意味、発音なども無理なく定着するそうで、内容理解のための四択問題も全40問、解説付きで資格試験対策にも最適とか。
また、医療・健康・経済・教育・AI・ビジネス・環境・歴史など幅広いトピックをカバーしている上、会議・インタビュー・カウンセリング・レビュー・ニュース・案内・解説書など様々なジャンルの英語を紹介しているという点も特徴だ。
【トピック・ジャンルの例】
・Chapter 1 聞いた情報を相手に伝える 基礎編<会話>
会議:修繕工事の打ち合わせ
カウンセリング:大学の進路相談
インタビュー:新薬開発の歴史など
・Chapter 2 聞いた情報を相手に伝える 上級編<モノローグ>
天気予報・交通情報:週末は吹雪の予報
ニュース:個人情報へのサイバー攻撃
レクチャー:カナダ建国の謎など
・Chapter 3 読んだ情報を相手に伝える 基礎編<短い英文>
・Chapter 4 読んだ情報を相手に伝える 上級編<長い英文>
著者は、京都産業大学非常勤講師であり、フリーランスビジネス通訳者である柴山かつの氏。その他同書の詳細についてはプレスリリースで確認できる。
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