HOMEビジネスファッション そろそろ"ちょっといい"スーツを着よう!老舗スーツ工場がクラファン開始、魅力的なリターンを用意

そろそろ"ちょっといい"スーツを着よう!老舗スーツ工場がクラファン開始、魅力的なリターンを用意

白井恵里子

2021/01/31(最終更新日:2021/01/31)


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ビジネスカジュアルやリモートワークが広まっているなかでも、「やっぱり商談はカッチリとスーツで決めたい」「ここぞという時にはこだわりのあるスーツを着たい」と、スーツに憧れを抱いている若手ビジネスパーソンも少なくないのでは。

株式会社カインドウェアは、自社工場「那須夢工房」の支援を募るクラウドファンディングプロジェクトを1月29日(金)に開始した。

約半世紀の歴史を持つスーツの縫製工場が、従業員が働く環境の改善と、縫製技術やスーツの文化を未来へ残すために開始したプロジェクトだ。

260以上の工程から生まれる高品質スーツ

同工房のスーツは、260以上の丁寧な工程から生まれる。究極の着心地と美しいシルエットを実現すべく、各パーツに手間と技術をかけて作りこんでいるという。

従業員は約100人。国内外の有名ブランドスーツも生産する、世界最高レベルの縫製工場として知られているという。

イタリアンモデル・ブリティッシュモデルのリターン品

同工房は、1973年に設立。約半世紀にわたりスーツの製造を手掛けてきた。

しかし、歴史とともに施設の老朽化は進み、同時に新型コロナウイルス感染拡大の影響で経営の打撃も受けているという。

助成金などで、現在従業員の雇用は守ることができているが、建物の修復や機材の新調といった施設の改善は、後回しせざるを得ない状況にあるそうだ。

「このままでは長年培ってきた技術が衰退してしまうかもしれない」との危機感から、このたびクラウドファンディングの実施を決定。

支援者にはお礼として、モードなイタリアンモデル、クラシックなブリティッシュモデルより、高品質なスーツを仕立てられるリターンを用意しているという。

プロジェクト期間は2月26日(金)まで。詳細については同社プレスリリースを参照。

そろそろこだわりのある高品質なスーツを手に取ってみようかと考えていた若手ビジネスパーソンは、チェックしてみてはいかがだろうか。

出典元:CAMPFIRE/

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