ネガティブな感情をコントロールし、実力を発揮する！「理想の自分をつくるセルフトークマネジメント入門」発売

長澤まき

2021/01/31（最終更新日：2021/01/31）

目次: +不適切なセルフトークはマイナス効果; +感情的な不安を「理性的な問い」へ変える

「大事なプレゼンで緊張して、思ったように言葉が出てこない」「上司との面談で、言いたいことがうまく言えなかった」など、持っている力を十分に発揮できず、悔しい思いをした経験がある人は多いのではないだろうか。

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、書籍「理想の自分をつくる　セルフトーク・マネジメント入門」を1月29日（金）に発売した。

日本におけるコーチングの第一人者が、ネガティブな感情をコントロールし、思い描いた行動を実現するための技術を紹介する。

不適切なセルフトークはマイナス効果

同書では、持っている力を十分に活かしきれない原因として、自分の内側における自分自身との対話（セルフトーク）に着目。

人は意識するしないにかかわらず、常に自分との対話＝セルフトークを繰り広げているという。

自分自身に投げかける問いかけが良いものであれば良い答えが生まれるが、適切でない場合は、パフォーマンス向上に結び付かない言葉やイメージが生じてしまうそうだ。

感情的な不安を「理性的な問い」へ変える

同書では、まず自分への問いかけであるセルフトークを認識し、変える・使う・減らす・なくすという4つの方法でセルフトークにアプローチ。

それにより、感情的な不安を理性的な問いへと変化させ、本来自分が持っているはずの力を存分に発揮できるようにする。

自分の感情をコントロールし、自分自身で行動を変えることは難しいが、感情や行動の前にくるセルフトークを変えることで、自分のパフォーマンスを最大限に引き上げることができるそうだ。

【目次】
はじめに
プロローグ 2つの面接
PART1　セルフトークとは何か
PART2　セルフトーク・マネジメントのための基礎知識
PART3　セルフトークを「変える」 ───ネガティブな感情から脱する方法
PART4　セルフトークを「使う」 ──行動を強化・修正する方法
PART5　セルフトークを「減らす」 ──集中力を高める方法
PART6　セルフトークを「なくす」 ──最高の実力を発揮する方法
PART7　他人のセルフトーク・マネジメントをコーチする
エピローグ
おわりに