2回目の緊急事態宣言を受け、環境の変化に抗いながら、なんとか活動したいと思っている大学生もいるのではないだろうか。
「ハントバンク」を運営するHUNT BANK株式会社は1月26日(火)、緊急事態宣言の影響でアルバイトが十分にできない大学生と、在宅インターンを採用したい企業をつなぐ「ハントバンクインターンキャンペーン」を実施する旨を発表した。
在宅でも勤務可能なインターンを採用したい企業を募集して、そのリストを無料で公開。学生から応募があれば、両者完全無料で面談を設定する。
「ハントバンク」とは
「ハントバンク」は、就活・新卒採用における大学生と経営者限定のプラットフォームサービス。
同サービスでは、学生ユーザーに毎日、企業の経営者(ユーザーが経営者の場合には学生)が3人ずつレコメンドされる。その中から会いたい人を選び、お互いマッチングすればチャットを開始。面接の約束を交わし、実際に会って話ができるという流れになっている。
「探さない選ぶだけの採用・就活」が実現できるとして、リリース後約1年間で、計2200人以上の大学生および経営者の登録があり、マッチング件数は計1100組を突破。昨年11月にアプリ版がリリースされたばかりだ。
「ハントバンクインターンキャンペーン」
新型コロナウイルス感染症拡大の影響は、全国の大学生にも様々な形で及んでいる。
同社によると、2回目の緊急事態宣言の発令により、アルバイトが十分にできなくなり、困窮する大学生が増えていることから、今回のキャンペーン実施に踏み切ったという。
同キャンペーンでは、在宅でも勤務可能なインターンを採用したい企業を募集し、そのリストを無料で公開。学生からの応募があれば、両者完全無料で面談を設定する。
学生・企業双方に最適な出会いになる
同社代表取締役CEOの晒名駿氏は、本来であれば無限の可能性を秘める学生が、コロナ禍の状況に押し潰されていることを見過ごせないとし、学生らに同キャンペーンを活用して再び精力的に活動できるようになってほしいと訴える。
また企業経営者や採用担当者らにも、同キャンペーンを通じての支援への協力を求め、両者に最適な出会いが待っているはずだとコメントしている。
応募方法やそのほか詳細な内容は同社プレスリリースから参照のこと。
コロナ禍で金銭的な悩みは尽きないだろうが、インターンではそれ以上に多くの学びがあるはず。インターンを通して成長することで周りと差をつけたい、就活をより有利に進めたいと考える大学生はチェックしてみては。
出典元:「ハントバンク」
【関連記事】
大学生が熱意をぶつけられる場をつくりたい!就活生と経営者を結ぶHUNT BANK代表の新しい挑戦
就職活動の面接でも聞かれる確率が高いという「学生時代に打ち込んだことは何ですか」という質問。しかし、コロナ禍でさまざまな活動が制限されてしまった昨今、「打ち込めるものがない」「何かしたいけれどそ...
「自己分析つき!タイプ別で見るWeb業界のお仕事」開催へ、内定が出ている学生も対象
就活ではWeb業界を目指したいと思っていながら、まだ十分な情報収集ができていない就活生もいるのではないだろうか。 デジタルハリウッド株式会社は2月13日(土)、Webと動画のラーニングスタ...
必須スキルに本気で取り組む!ガイアックス、短期インターンシッププログラムの参加者募集中
たとえ学生であっても新規事業を創出する力が求められるこの時代。とことん自分を追い込み、真の実力を身につけられる機会を探している人もいるだろう。 新規事業創出のスタートアップスタジオである株...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう