生活者のココロの中を測定するには？効果的なブランディング施策を学べるセミナー、2月5日開催へ

さえきそうすけ

2021/01/28（最終更新日：2021/01/28）

イメージ画像：AdobeStock

目次: +取り組むべきこれからのブランディング活動について語る; +改めて注目を集める「ブランディング」の重要性; +ブランディングの成果を数的に示していきたい人に

ブランディングに携わる人や起業志望者は、消費者や顧客がブランドに何を思い何を望むのか、その心のうちを知りたいと思うだろう。そんなヒントが得られそうなセミナーの開催か迫っている。

生活者起点のリサーチ＆マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティングは、2月5日（金）にオンラインセミナー「ブランディング施策の効果検証方法生活者のココロの中を測定するには？～新指標エボークトセット～」を開催する。

取り組むべきこれからのブランディング活動について語る

同オンラインセミナーには、電通、マイクロソフトを経て、ニールセン株式会社代表取締役会長兼CEOを務めた、同社顧問の福徳俊弘氏が登壇。

ブランディング活動の指標となる考え方「エボークトセット」と、その「エボークトセット」をベースに効果的なブランディング活動を行っていく方法を紹介するという。

支援会社と事業会社の両サイドで企業のブランディングに関わってきた立場から、事業者が取り組むべきこれからのブランディング活動について語るとしている。

改めて注目を集める「ブランディング」の重要性

同社によると、コロナ禍をきっかけに「ブランディング」の重要性が改めて注目を集めているという。生活者の購買行動と意識が変わったことにより、ブランドという見えない資産が、生活者の選択に影響するようになっていることが理由とか。

オンラインでのブランディングも重要視される中、これからのブランディング活動において重要なのは、いかに生活者に想起されるか、そして推奨されるブランドとなれるか、ということだそうだ。

ブランディングにおいては、従来からその効果検証の難しさが指摘されてきたといい、ブランドを形作る要素は複合的に絡み合っているとしている。

個々のマーケティング施策がブランディングにどれだけ寄与しているのか、どの施策がどの程度効果があったか、数字で検証しづらいという課題を抱えている人も多いという。