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京都大学、人生100年時代の『金融リテラシー』を多角的に論じるオンラインセミナーを開催へ

佐藤優子

2021/01/29(最終更新日:2021/01/29)


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イメージ画像:photo AC

金融リテラシーを身に着けようと目下勉強中の若手ビジネスパーソンや学生たちに朗報だ。

京大オリジナル株式会社は2月19日(金)、参加費無料の京都大学金融セミナー「金融リテラシーが未来を拓く」を開催する。

人生100年時代に欠かせない「金融リテラシー」

同社によると、日本が世界に先駆けて迎える「人生100年時代」の新たな社会において、生活の充実のためには「金融リテラシー」が欠かせないという。それにもかかわらず、日本人は「金融リテラシー」が低い人が多いというのが現状だ。

しかし、「資産形成」や「保険の基礎知識」といった金融リテラシーを個々人が高めることさえできれば、その人のライフタイムはもちろん、人口減少・超高齢化社会を迎えた日本の社会全体の安定に寄与し、豊かな未来を拓くことができるとしている。

各界の識者が多角的に論じるプログラム

この「金融リテラシー」について、京大研究者をはじめ、金融政策立案幹部、コンサルティング会社代表、日経新聞論説委員といった各界の識者が多角的に論じることにより「本質と構造として理解」することができる貴重な機会だ。

【プログラム】

(1)開会挨拶 京都⼤学大学院経済学研究科 研究科長・教授 江上雅彦氏
(2)オープニング・スピーチ 「金融リテラシーの必要性」
   金融庁 政策立案総括審議官 井藤英樹氏
(3)キーノート・スピーチ 「ジョブ型雇用の進展と金融リテラシー」
   マーサージャパン株式会社 代表取締役社長 CEO 草鹿泰士氏
(4)パネルディスカッション 「金融を「知り」、「活かす」」
   東京証券取引所 金融リテラシーサポート部 課長 杉山佳子氏
   日経新聞 論説委員兼編集委員 藤田和明氏
   みずほ証券株式会社 グローバル戦略部 産官学連携室長 柴崎健氏
   学生
   京都大学 名誉教授 川北英隆氏
   京都大学大学院経済学研究科 特任教授 幸田博人氏(コーディネーター)
(5)クロージング・スピーチ 「人生100年時代の金融リテラシー」
   株式会社ニッセイ基礎研究所 代表取締役社長 手島恒明氏
(6)閉会挨拶
   京都大学大学院経済学研究科 特任教授 幸田博人氏(コーディネーター)

【イベント概要】

日時:2⽉19⽇(金)14:00~16:30
会場:オンライン(Zoomウェビナーを予定)
定員:200人程度(先着順)
参加費:無料

リアルとアカデミックな視点から論じる金融リテラシー論。気になる人はチェックしてみては。

出典元:「金融リテラシーが未来を拓く」

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