緊急事態宣言の発令により再び在宅勤務となった人も多いだろう。在宅ワークのストレスや不安を軽減し、仕事への集中力を高めるのにも役立ちそうなプログラムが誕生した。
ルジュナ合同会社は1月25日(月)、禅寺の生活にヒントを得た「マインドフル禅・禅的生活のすすめ」のコンセプトのもと、自宅でゆるく、しなやかに実行できるオンライン・禅体感プログラム「リモート禅おうち合宿」を社会人および学生向けにリリースした。
3タイプの公開講座から選び座禅や法話を体験
「リモート禅おうち合宿」ではオンライン上で、坐禅だけではなく、静かにお粥を食したり、自主活動として作務を行ったりすることで、新しいマインドフルネスを体感できるという。同プログラムでは、無理なく現状の生活に合わせて受講できるよう、3タイプのプランが用意されている。
「朝だけマインドフル禅・禅的生活プラン」(3カ月間)では週1回、1時間、朝のみオンライン集合。お粥を食し、坐禅と法話を行う。
「没入式マインドフル禅・禅的生活プラン」(2日間)は2日間集中型で、朝昼晩・各1時間×3回オンライン集合。お粥を食し(晩はなし)、坐禅と法話を行うという。
「夜だけマインドフル禅・禅的生活プラン」(3カ月間)は週1回、1時間、夜のみオンライン集合。坐禅と法話でお粥はなしとしている。
なお、ナビゲート役(講師)には曹洞宗の僧侶を招くそうだ。
東洋思想、禅の観点を取り入れたプログラムで心を整える
同社によると、昨年は新型コロナウイルスの影響で、企業での働き方も変わり在宅時間が増えるなどして、多くの人が、先が読みにくい未来に対して不安や恐怖心、ストレスを強く感じているという。
大半の人は頭の中だけでそれらを解消、解決しようとするが、思考の仕方を変えてスキルを得ようとしても難しいそう。現在の環境変化等によって生じる心の在り方や精神衛生の改善、向上については、同社が得意とする東洋思想、禅の観点やエッセンスを取り入れたプログラムが役立つとしている。
自分の内面と身体をゆっくりと感じ、理解することで心を整えていくとし、外的要因に流されがちな現代だからこそ、生身の自己を心身ともに癒していくことを重視するという。
前述の3つのプランを公開講座として各月毎に随時開講するとし、決められた日程での受講となるそうだ。料金等の詳細についてはプレスリリースで確認できる。
自分に合ったストレスや不安の解消法を模索中の人は、選択肢のひとつとして取り入れてみては。
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