緊急事態宣言の発令により、再びおうち時間が増えた人も多いだろう。おうち時間の充実や、リモートワークのオンオフの切り替えに役立ちそうな、コーヒーと小説がセットになった新サービスが登場する。
「本と珈琲」をコンセプトに体験型コンセプトシェアハウスをプロデュースする株式会社絆家は、生活シーンと気持ちに合わせたブレンドとオリジナルの短編小説を毎月セットで届ける、体験型コーヒーのサブスク「ものがたり珈琲」のサービスを3月に開始する。
現在、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて、2月7日(日)まで同サービスの会員を先行募集している。
ブレンドコーヒーとオリジナル小説を毎月届ける
「ものがたり珈琲」は、「大切な人と語りたい夜に」「静かに自分と向き合いたい時に」「朝焼けを見ながら1日のはじまりに」など、日常の1コマを切り取り、その時の気持ちに合わせて作ったブレンドとオリジナルの短編小説をWEBにて毎月2種類届けるというサービス。
年間24の体験を、24人の小説家が書いた物語とともに楽しめるとし、「小説×珈琲」の組み合わせで特別な体験ができる、おうち時間の新しい楽しみ方だという。
物語世界に入り込み主人公体験を
香りや味、産地ではなく、日常の特別なシーンに合わせたブレンドを監修するのは、2016年にアジアで初めて世界一になったというバリスタの粕谷哲氏。例えばワクワクした気持ちに合わせて、フレッシュで爽快感のある柑橘系の豆のブレンドを浅煎りに焙煎するとしている。
一方短編小説の中では、 届いたブレンドと同じ味わいのコーヒーを主人公が飲むシーンが描写され、コーヒーを飲みながら物語世界に入り込み主人公体験を楽しむことができるとか。
月ごとに大きなテーマがあり(2月は「愛と恋」、3月は「変わるもの、変わらないもの」など)、その月や季節に合わせた2つのシーンが、コーヒーのブレンドと小説のタイトルになるという。
また、同サービスの会員同士のオンラインイベントを定期開催し、その月に届く同じシーンのコーヒーを片手にオンラインお茶会を開催する。同サービスで繋がる出会いがリアルコミュニティにも繋がるとしている。
【サービス概要】
- 料金:月額 1480円から
- 内容:スタンダードプランの場合、毎月のテーマに合わせた2つのシーンのコーヒーと、2種類の短編小説(短編小説QRコード付きポストカード2種)のセットを自宅に郵送。
- 発売:3月中旬
詳細についてはプレスリリースで確認できる。出勤前や夜寝る前などのちょっとした楽しみとして、気軽に取り入れられそうだ。
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