HOMEF1マシンよりラリーカーを目指せ!「変化に適応する力」を説いた『Business Agility 』発売中

F1マシンよりラリーカーを目指せ!「変化に適応する力」を説いた『Business Agility 』発売中

さえきそうすけ

2021/01/24(最終更新日:2021/01/24)


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経営環境が不確実な昨今、企業が継続的に成長していくのに必要な能力とは何か?将来起業を目指す人はもちろん、すべてのビジネスパーソンに参考になるであろう書籍が発売された。

株式会社エル・ティー・エスは、同社執行役員の山本政樹氏の著書『Business Agility これからの企業に求められる「変化に適応する力」』をプレジデント社より発行した。

市場のニーズをいち早く掴む能力、迅速に意思決定する能力「ビジネスアジリティ」

同書によると、ビジネスアジリティは「ビジネスの俊敏性」と訳されることが多いが、「市場のニーズをいち早く掴む能力」「迅速に意思決定する能力」「当初の見込みから外れた計画をすぐに修正する能力」「何か問題が生じた業務を素早く特定し修正する能力」などを含むという。

これらを総合して発揮される能力が「ビジネスアジリティ」であるというのだ。

外部環境の激しい変化により経営環境が不確かな今、ビジネスアジリティは企業の継続的な成長に不可欠な能力ともいえ、同書は、どうすればビジネスアジリティが手に入るのかについて解説するとしている。

また、既存の組織構造は何が問題でどこを改善すればいいのかについても、20年以上にわたり企業のビジネスプロセスマネジメントのアドバイザを行ってきた著者が解説するという。

ビジネスプロセス変革案件を中心に手掛けてきた著者

著者である山本政樹氏は、アクセンチュアを経て同社に入社した人物。ビジネスプロセスリエンジニアリング(BPR)、システム開発案件におけるビジネスアナリシス、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)の導入など、ビジネスプロセス変革案件を中心に手掛けているそうだ。

【同書目次】

はじめに:これからの経営に求められる新たな力
第1章:変化に適応する組織能力ビジネスアジリティとは
第2章:新事業の創造~正確だが遅い判断から、迅速で常に軌道修正する判断へ~
第3章:ビジネスプロセスマネジメント~実行一辺倒から、構造管理と変革へ~
第4章:デジタルソリューションの活用~外部任せの技術活用から、自社に必要十分な技術活用へ~
第5章:広がるアジャイルメソッドの適用~さまざまな領域で進むオペレーション変革~
第6章:フラット化する組織~サイロを越えて連携するネットワーク型組織へ~
第7章:アジリティの鍵は個人の自律~リーダーだけではなく全員が発揮するリーダーシップへ~
おわりに:一人一人がアジャイルな組織に

価格は1600円(税抜)。同書の詳細についてはプレスリリースで確認できる。

出典元:Business Agility これからの企業に求められる「変化に適応する力」

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