データ分析に有効なPythonやExcel。特に文系出身の人にとって、プログラミング言語である「Python」や表計算ソフトの「Excel」は敷居が高いと苦手意識を持つ人も多いのではないか。
そんな「プログラミングの専門用語や数字は苦手!」といった文系の人の背中を押してくれる書籍が登場する。
株式会社かんき出版は1月21日(木)、日比野新氏著「文系でも数式なしのPython×Excelで稼ぐ力を上げる!」を全国の書店やオンライン書店等で発売する。
専門用語も難しい数式もほとんどなし!
同書によれば、データ分析はビジネスで有効ということは今や周知のとおりであり、 データを活用できると現在の仕事ではもちろん、転職や副業といったチャンスを広げることにもなるという。
一方で「これからはデータ分析の時代だ!」と勉強を始めたものの難しすぎて3日で挫折…といった人が多い現実を受け、同書は誕生したという。
同書はプログラミングの専門書ではなく、Pythonというプログラミング言語や、職場でも馴染み深いExcelを使った収入に影響を与えるスキルを伝えるビジネス書である点が特徴とか。
ビジネスパーソンが仕事でデータ分析を行うだけであれば、難しい専門知識や数式はほぼ必要ないとし、データ分析の初心者ビジネスパーソンとして「結果が出せる」「わかった気がする」という実感を楽しむことが、最初の一歩を踏み出すポイントとしている。
全くわからなかったことが、少しはわかってきて仕事で使える…そんなところを目指してほしいという。
会社で求められるアイデアマンも夢ではない
データ分析ができるようになると、事実を元に話ができるので仕事のムダの改善につながる他、データという事実を正しく利用することでアイデアやひらめき、意味のある仮説、問題解決のポイントなど、説得力のある意外な結果を短い時間で導き出すことも可能に。
こうした働きを繰り返していれば、会社でアイデアマンとして見られるのも夢ではないかもしれないとのことだ。
「知っている」より「できる」「使える」ことが重要
同書は、専門用語は最小限に、難しい数式もほとんどないという。また、自身の成長を実感してもらうべく、手を動かして理解を深められる課題を用意。
データ分析は本を読んだだけで使えるものではなく、実際にやってみて「なるほど!」と感じることが大切だそうだ。
知識を頭に入れるだけなら、ネット検索という手もあるが、「知っている」より「できる」「使える」ことが重要であるという同書。習うより慣れろの鉄則にならい、同書を通して同僚との差別化や、Webマーケターとしての副業などに活かしてほしいとしている。
【目次】
イントロダクション こんなに役立つ!データ分析で 仕事が変わる8のメリット
第1章 データ分析で仕事の効率化や 収入アップを実現!
第2章 収入アップを目指すデータ分析プログラミングの基礎知識
第3章 Pythonを使ってデータで遊んでみよう!
第4章 「売上の動き」がわかるとムダな会議を減らせる!
第5章 「店舗とネットの売れ行き」を分析してみよう!
第6章 「売れる商品の傾向」を分析してみよう!
第7章 「売上と残業時間の関連」を分析してみよう!
第8章 「販売量と値引きの関連」を分析してみよう!
第9章 「簡単な関連」から売上を予測してみよう!
第10章 「2つの関連性」から結果を予測してみよう!
第11章 ECサイトの「新商品宣伝方法」を見つけよう!
第12章 機械学習を使うとこんなことも分析できる!
著者プロフィールおよび同書詳細については同社プレスリリースで確認できる。
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