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緊急事態宣言ふたたび…1月第2週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

白井恵里子

2021/01/09(最終更新日:2021/01/09)


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イメージ画像/AdobeStock

緊急事態宣言が再び発令され、特に飲食業界や酒業界、観光業界、生産者などは継続的に深刻な打撃を受けている。

しかし、「行けないから応援できない」のではなく、さまざまな形で支援をする方法はある。

この記事では、1月第2週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」をいくつか紹介。興味のあるものをチェックしてみると、これまで気が付かなかった楽しみの発見にも繋がるかもしれない。

ごちめし「2021 新春 福めしキャンペーン」

感謝や応援の気持ちを食事とともにお届けするフードテックサービス「ごちめし」を運営するGigi株式会社は1月4日(月)より、新機能の「回数券」 を活用し、お店を"先払い"で応援して後から"お得"に"楽しく"食事やサービスを楽しむことができる「2021 新春 福めしキャンペーン」を開始している。

新型コロナウイルス感染の打撃を受けるお気に入りのお店に、先払いと単価アップで今すぐ応援の気持ちを届けることができるサービスだ。

福めし回数券販売期間は1月31日(日)まで。この期間中はキャンペーン参加店舗の「福めし回数券」を手数料無料(通常はチケット金額の10%)で購入できる。

全ての回数券には「無料チケット」が付いたお得な内容を用意しており、店舗によってはさらにおまけ(特典)を追加している場合も。

行きつけのお店を応援したいという人は、手数料無料のキャンペーンをうまく活用してみては。

出典元:Gigi株式会社

ニューノーマルな旅のボードゲーム制作

株式会社TABIPPOは1月5日(火)、在宅で旅行気分を味わえるニューノーマルな旅のボードゲームの制作に取り掛かる旨を発表した。これに併せ、一緒にボードゲームつくるプロジェクトメンバーを20人募集している。

このボードゲームは、同社が株式会社TBWA HAKUHODO・株式会社PR TIMES・一般社団法人FUKKO DESIGNと共同発表した「観光復興ガイド-Vol.2」の内容をもとに制作を行うという。

コロナ禍において先が見えない状況が続くなか、より多くの人が「ニューノーマルな旅」について考えるきっかけをボードゲームを通して提供したいとしている。

メンバーは、制作に関わりながら、これからの観光業界の未来・ものづくりの企画制作プロセス・ユーザーの手に届くまでのマーケティングプランをゲスト講師とともに学び、企画から販促までを一貫して行う4カ月のプロジェクトに参加することができるそうだ。

参加費は4万円(早割:3万7000円)。学生の参加も可。

自分の経験値やスキルをあげるチャンスにもなりそうなプロジェクト。参加を通じ、観光業界への支援に繋げてみては。

出典元:株式会社TABIPPO

出典元:【1/21~4/24】旅のボードゲームを一緒につくる仲間を募集します

※株式会社PR TIMESはU-NOTEの運営会社です。

一ノ蔵立春朝搾り酒造り記念YouTubeライブ

宮城県大崎市にある株式会社一ノ蔵は2月3日(水)の立春に、「一ノ蔵立春朝搾り」を発売する。これに先駆け1月11日(月・祝)、その酒造りの様子と同社の今年の抱負を紹介するYouTubeライブを30分にわたり配信する。

立春朝搾りは、日本名門酒会が1998年に企画した春の祝い酒。同社はこれに参加し今回で17回目を迎え、今年は昨年に引き続き、日本一の出荷数量を目指すとしている。

コロナ禍で酒業界も大きな打撃を受けている。酒業界を盛り上げる一助としても、「一ノ蔵立春朝搾り」を応援してみては。

出典元:株式会社一ノ蔵

シェア買いアプリ「カウシェ」

シェア買いアプリ「カウシェ」を提供する株式会社X Asiaは1月7日(木)、経済的に打撃を受ける事業者を支援するため、既存および新規で申し込んだ事業者に対し、緊急事態宣言発令期間中の販売手数料の無償化や掲載の代行などを行う「販売支援プロジェクト」の実施を発表した。

「カウシェ」とは、ショッピングの醍醐味ともいえる「この商品、よくない?」「一緒に買おうよ!」といったコミュニケーションを、オンラインで実現するショッピングアプリ。

過去の販売実績では、シェア買いへの参加人数が190人にものぼる事例もあり、カウシェを通したシェア買いにおいて、多くの顧客からの販売が見込まれることやSNS上での認知拡大が期待できるという。

友人と一緒に買い物に出かけることも簡単にはできなくなってしまった今、このようなサービスを通じて買い物を楽しみ、事業者への支援に繋げてみては。

出典元:株式会社X Asia

「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」

クラウドファンディングサービス「READFYFOR」を運営するREADYFOR株式会社は、公益財団法人東京コミュニティー財団と協同で1月6日(水)より、「新型コロナウイルス感染症:いのちとこころを守るSOS基金」を新設。3月26日(金)まで、広く寄付を募っている。

同基金では「医療・介護従事者」「生活困窮者」「子育て困難家庭」などの社会的支援活動への助成を予定していおり、助成団体公募は2月上旬に開始予定だ。

具体的には、オンライン相談やイベントなど精神的疲弊に寄り添いケアする活動に関わる費用や、住まいを失った人々への一時宿泊用施設・シェルターの提供などに関わる運営費用などを助成する。

「とにかく困っている人へ早く直接支援を届けたい」という人は、このような基金を活用してみては。

出典元:READYFOR株式会社

新型コロナウイルスとの闘いはまだこの先もしばらく続きそうだ。いつ、自分がその打撃を受けるかも分からない。自分にできることは何なのか…常に考え情報をチェックし続けていきたいところだ。

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