将来起業を目指している人にとって、大学で起業に必要な能力を会得し、なおかつ起業に向けて支援してもらうという手もあるようだ。
NSGグループの学校法人 新潟総合学院「開志専門職大学」は、自学・挑戦・創造・貢献の建学の精神のもと、実践的な大学教育を目指し、2020年4月に開学した総合専門職大学だ。
1月5日(火)、同学イノベーション力研究所 創業支援センターにおける起業家育成プログラムを加速するべく、事業創造キャピタル株式会社と連携して、エンジェル投資家による大学ベンチャー投資ファンド「開志エンジェルファンド1号」の設立を発表した。
高度な専門技術で新サービスプランの企画や商品開発ができる人に
同学は、教員の半数が産業界での経験を有する実務家教員で、4年間で600時間を超えるインターンシップを行うなど実践的な教育が特徴としている。
事業創造学部、情報学部、アニメ・マンガ学部(今年4月開学)の3学部で運営しており、新しい試みに果敢に挑み、起業家を目指す若者の育成とリーダーの輩出を目指しているそうだ。
同学事業創造学部では正規の授業と平行し、起業経験がある実務家教員が起業アイデアからベンチャー企業の設立、成長までを指導・鍛錬・育成するとし、地元新潟を中心に大学発ベンチャーの育成、振興をはかり、地域経済はもちろん日本経済の発展に貢献したいという。
起業に興味がある若者を対象とした起業家道場も
同学イノベーション力研究所 創業支援センターでは、同学の学生、卒業生、起業に興味がある若者などを対象に起業家道場を開催。学生の起業意識を高め、起業活動を実践的に支援するという。
専門性の高い教授陣による講義や演習を通じた教育活動により、学生を起業家として成功させるためのノウハウを伝授、鍛錬するとしている。
同学では、社会人も受け入れているとのこと。詳細については同大学プレスリリースを参照。
出典元:開志専門職大学
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