デジタルな時代だからこそ、字を書く機会があると目立つ字の上手い下手。美文字になって周りと差を付けたいという若手ビジネスパーソンもいるのではないだろうか。
スキルインフォメーションズ株式会社は12月24日(木)より、スマホやタブレット、PCで手軽にペン字を学べるペン字学習サイト「中本白洲のペントレ」のサービスを開始している。
著名書道家・中本白洲氏の分かりやすい解説動画でペン字を実践的に学習。独自システムにより自分の好きな文字が練習できるため、忙しい人でも効率よく学べるペン字講座だという。
「ペントレ」とは
「中本白洲のペントレ」は、「きれいな字が書けるようになりたい」という思いがありながら、習う機会や時間がない、始めても続かないといった悩みを持つ人に向けて開始したペン字学習サービス。
これまでペン字講座を受けたことがない人から、書籍や他の講座で挫折した経験がある人まで、多くの人が取り組みやすいサービスを提供するという。
「ペントレ」の特徴
1)好きな文字で自由にお手本の作成が可能
「ペントレ」では、独自システムで自由にお手本を作ることができ、本当に書きたい文字を好きなだけ効率的に勉強することができる。
PCのほか、スマホやタブレットにも手本を表示できるので、場所を選ばずに練習可能。オリジナルの手本はPDFデータとしてダウンロード、印刷することもできる。
2)充実した動画解説で実践的に素早く上達できる
著名書道家の中本白洲氏による分かりやすい解説動画を豊富にそろえた。部首ごとの説明もあり、どんな風に書くと上手になるのか、書き方のコツが直感的にわかる。
3)「段級認定制度」でモチベーションアップ
ネットから提出可能で、採点結果もネットで確認できる「段級認定試験」を導入。従来の書道教室のような「指導者の好み」に依存せず、具体的で分かりやすい採点基準を設けたとしている。
改善点のポイントが明確なので「ここを直せばもっと良くなる」「どこを評価された」というように、学習の目安とモチベーションを高く保つことが可能だ。
4)受講料は月額980円(税抜)で一日無料体験も可能
これまでのペン字講座は、一括料金の場合、受講料金が年間数万円もかかるものが一般的だったそうだ。しかし「ペントレ」は年単位の講座ではなく、月単位で短期間だけの利用も可能。
書道家の草分け的存在の中本白洲氏
講師は、日本書技研究所の中本白洲氏。石橋犀水に師事。書道家として活躍しながら、毛筆フォント開発を多数手掛ける。Products of Japanにて作品が紹介されるなど、日本のみならず世界に書を発信し続けており、書道家の草分け的な存在だ。
NHK教育テレビ「100分で名著」へ過去4回の出演やテロップや題字揮毫のほか、テレビ番組や雑誌などメディア掲載の実績も多数。このほか、数多くの酒ボトルラベル用の揮毫作品や、ペン字学習ソフトの開発など、幅広く活躍。多くの人に「書」がより一層身近に感じられるよう、日々考察・発信している人物だという。
そのほか詳細な情報は同社プレスリリースから参照。
書くことのスキルは、プライベートでも、ビジネスでも、あらゆる場で最も基礎的で広範囲に自分の人生により良い効果を与えるだろう。新年から「ペントレ」でこっそり美文字を目指してみては。
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