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年末年始はコレで決まり!12月第4週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」関連情報

白井恵里子

2020/12/27(最終更新日:2020/12/27)


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イメージ画像/AdobeStock

今年は、コロナ禍の打撃を受け苦境に立たされている業界を支援するためのプロジェクトやサービスが絶え間なく登場し続けた1年だった。

年の瀬に差し掛かり、そのような経緯で成長したサービスが今改めて注目を集めている。

この記事では、12月第4週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」に関連する最新情報をいくつかピックアップして紹介する。

今年の振り返りもかねて、チェックしてみては。

ふるさとチョイス「コロナ被害事業者支援」プロジェクト

ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を運営する株式会社トラストバンクは3月より、新型コロナウイルスで収益に打撃を受けた「給食」「外食」「観光」「花き」などに関連する全国の事業者や生産者を支援するために「コロナ被害事業者支援」プロジェクトを実施している。

同社は12月25日(金)、同プロジェクトのお礼の品のなかで、特に寄付が集まった品ランキングを発表した。

1位 山形県天童市

つや姫10kg (5kg×2袋・令和2年産)
寄付金額:1万2000円から

2位 北海道黒松内町

アンジュ・ド・フロマージュ ナチュラルチーズ詰め合わせ
寄付金額:1万円から

3位 沖縄県国頭村

【樹上完熟】燦々マンゴー【訳あり品1.5Kg(3~6玉)】
寄付金額:1万円から

同社によれば、ふるさと納税は12月最終週が1年で最盛期を迎える時期とのこと。年末はサイトにアクセスが集中して決済しづらくなったり、品の在庫が切れたりするため、早めの寄付がおすすめだという。

出典元:株式会社トラストバンク

OFUSE「飲食店&フードジャンル応援キャンペーン」

株式会社Soziは12月24日(木)、ファンレターサービス「OFUSE(オフセ)」にて、レストランやカフェなどの経営者・料理研究家・栄養士・農家・蔵元などの食に携わる人々をTwitterシェアで応援する「飲食店&フードジャンル応援キャンペーン」を開始した。

「OFUSE」は、クリエイターへの「ありがとう」の気持ちを1文字2円で送れるファンレターサービス。

SNSの「いいね」よりもほんの少し強い気持ちで応援したい人、直接メッセージを届けたい人、制作中のコンテンツを支援したい人、行きつけの飲食店を応援したい人など、さまざまな人からのファンレターを募り、受け取ることができるという。

今回のキャンペーンは、「OFUSE」を利用している「飲食店&フード」ジャンルに登録中の"食"に関わる全ての人々と、その人々を応援したいファンを対象にした取り組みだ。

いつもと違う巣ごもり年末年始。自宅にいながら気軽にできるTwitterシェアを通じ、応援の輪を広げてみては。

出典元:株式会社Sozi

「2020 ごちめし アワード」

Gigi株式会社は12月24日(木)、飲食店に負担をかけず電子チケットで食事を贈る「ごちめし」およびそのシステムを活用して先払いで飲食店を支援する「さきめし」を通じて、今年多くの支持を集めた店舗を選出する「2020 ごちめし アワード」を発表した。

Gold

BARモグラとゴリラ大阪店(大阪)

Silver

フランス菓子 スーリール ダンジュ (奈良)

Bronze

ババ・ガンプ・シュリンプ 大阪(大阪)

既に人気サービスとなっている「ごちめし」「さきめし」。最近使っていないな…という人は、改めてお気に入りのお店を探してみては。

出典元:Gigi株式会社

ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」

ハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」を運営する株式会社クリーマは12月21日(月)、フードカテゴリーに新設した「野菜」、「米・米粉・餅・穀類」、「果物(フルーツ)」をより一層充実させ、農産物の取り扱いを本格スタートした。

これにより、全国の生産者と、情熱をもって作られたものやオリジナリティを求める「Creema」ユーザーとの出会いを創出したいとしている。

本格スタートに伴い、400点以上のこだわりの詰まった野菜や果物、米・穀類が集結。生産者から直接購入できるため、農薬・除草剤不使用等の安心・安全な野菜を新鮮なうちに入手できることに加え、希少な食材や、限られた地域でしか生育しない食材を気軽に自宅で楽しむこともできるという。

「Creema」では、生産者とやりとりしながら買い物ができることも特徴のひとつ。食べ頃の相談や食材の美味しさを引き出すレシピなどを教えてもらえるチャンスもあるそうだ。

出典元:株式会社クリーマ

産直アプリ「ポケットマルシェ」

産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェは12月21日(月)、農林中央金庫から資金調達を実施したことを発表。これにあわせ、農林中央金庫と連携し、今後全国の生産者にネット直販の機会を提供していくとしている。

生産者が消費者に食材をインターネット上で直販できるサービス「ポケットマルシェ」では、12月時点で約3800人の生産者が登録しており、約9000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーを提供。

新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに消費者の食への関心が高まり、ユーザ数は約4.8倍、注文数はピーク時に約20倍となり、現在約25万人の消費者が「生産者さんと繋がる食」を楽しんでいるという。

まだ「ポケットマルシェ」を利用したことがない人は、この機会に試してみては。

出典元:株式会社ポケットマルシェ

なお、各サービスの詳細は、各社プレスリリースにて確認ができる。年末年始は、支援も兼ねてこのようなサービスを改めてチェックしてみてはいかがだろうか。

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