仕事ができないわけではないのに、なぜかビジネスチャンスに恵まれない。そんなビジネスパーソンは、日常的なコミュニケーションに課題があるのかもしれない。
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、書籍「本物の気づかい」を発売中だ。
“気づかい”は最強のビジネススキル
同書によると“気づかい”は、最強のビジネススキル。営業、サービス業、社内の同僚と、どんな職種であっても仕事はいつも「人と人」であるため、ビジネスチャンスを掴むには「相手を気づかう」ことが重要だという。
他者への気づかいがおろそかになっているのに成果を上げたい!と焦ることに待ったをかけ、「信頼と成功をつかむ人は“気づかい”ができる人だ」と説いている。
“気づかい”のノウハウを体系化
誰にでもできることなのに、意外と誰もしていない「一瞬の気づかい」を徹底することで、仕事の幅を広げてきたと自負する著者が、「気づかいから生まれる5つのメリット」、「気づかいを身に付けるための3つのポイント」というように、“気づかい”のノウハウを体系化。
ビジネスに役立つ具体的な方法について、説得力あるエピソードを交えながら解説している。
著者は「価値ある生き方」を伝える講演家
著者の井上裕之氏は、歯学博士、・経営学博士・医療法人社団いのうえ歯科医院理事長を務める。東京歯科大学大学院修了後、東京医科歯科大学、東京歯科大学非常勤講師、インディアナ大学客員講師など国内外6大学の役職を持つ。
ニューヨーク大学、ペンシルベニア大学、イエテボリ大学などで研鑽を積み、故郷の帯広で開業。本業の傍ら、世界中の自己啓発や、経営プログラム、能力開発を徹底的に学び、「価値ある生き方」を伝える講演家として全国を飛び回る人物だ。
【目次】
はじめに
第1章「なぜか好かれる」気づかい
第2章 「人間関係がうまくいく」気づかい
第3章「ワンランク上の」気づかい
第4章 「プライベート」での気づかい
おわりに
そのほか詳細な内容は同社プレスリリースを参照。
著者が示す方法は「自分がうれしいと感じることを相手にする」、「相手の立場になってうれしいと感じてもらえることを考える」、「周囲を観察して人は何によろこびを感じるかを学んでいく」など。
これらを軸に本物の「気づかい」を身に付けることができれば、ビジネスの幅が広がるかもしれない。
【書籍情報】
本体価格:1500円(税抜)
体裁:四六版・並製
頁数:220ページ
出典元:「本物の気づかい」
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