コロナ禍で遠出もしづらい状況下、年末年始の長期休暇にはスキルアップやキャリアアップに役立ちそうなビジネス本を読み込みたいと考えているビジネスパーソンも多いのでは。
「どのような本を読めば良いのだろう?」とまだ迷っているあなたへ、この記事では12月に発売されたビジネスパーソンのための書籍をいくつか取り上げ、紹介する。
インプットの時間をゆっくり設けることで、年明けからまた新たな気持ちで清々しく働くことができそうだ。
パーソナル・トランスフォーメーション
株式会社KADOKAWAは12月4日(金)、レバレッジコンサルティング代表・本田直之氏による単行本新刊「パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する」を発売した。
アフターコロナの世界で、ビジネスパーソンが充実したライフスタイルを手に入れ、幸福感を得ながら仕事に向き合うための考え方を提案している。
タイトルの「パーソナル・トランスフォーメーション(PX)」は"自分自身の変革"という意味。
コロナをきっかけに"戦後の焼け野原"とも呼べるような状況となった日本社会において、ビジネス、ライフスタイル、人間関係、お金などについての価値観を"ゼロリセット"することで、快適な生き方をつかめると説いている。
今後の新しい生き方のヒントとして、手に取ってみては。
出典元:コロナ禍は“自分を変える”絶好のタイミング!新しい幸福論を説く書籍『パーソナル・トランスフォーメーション』発売
"テレワーク時代"に売り上げを伸ばす!『営業ムダとり」戦略
ごま書房新社は12月、「"テレワーク時代"に売り上げを伸ばす!『営業ムダとり」戦略」を発売した。
テレワーク営業エバンジェリストとしても活躍する世古誠氏が、オンラインツールを活用した営業術を紹介する一冊だ。
5つの成功スキームのパートでは、お断り基準を明確にして生産性を向上させた製造業など、具体的な実例をもとに世古式「営業ムダとり術」の極意を学ぶ。
また、実績データの分析や「お断り基準」の設定、オンライン集客といったSTEP別の戦略、「営業ムダとり」の達人たちによる対談など盛りだくさんな内容だという。
テレワーク時代の営業に悩んでいる人は、プロの営業パーソンから術を学ぶことで、日々の業務に役立つヒントが得られそうだ。
出典元:悩める営業パーソンへ…書籍「"テレワーク時代"に売り上げを伸ばす!『営業ムダとり」戦略」発売中
報道キャスターが現場で学んだ42の仕事術
株式会社光文社は、日本テレビ「news every.」キャスターである小西美穂氏の著書「報道キャスターが現場で学んだ42の仕事術」を12月9日(水)に発売した。
報道記者としてさまざまな転機に直面してきた著者が、経験にもとづく仕事術を紹介。
討論番組の司会を数多く務め、各界の著名人など延べ1700人以上のインタビュー実績を持つ著者がすすめる"ビジネスに役立つコミュニケーション術"やメモ活用術、リモート時代ならではの"ワンチーム"になる方法なども紹介している。
逆境を乗り越えて成長するためのヒントが詰まった、さまざまな転機や逆境にある人に読んでほしい一冊だという。
出典元:逆境を乗り越え、成長するためのヒントを紹介!書籍「報道キャスターが現場で学んだ42の仕事術」発売
「やりたいこと」が見つかる時間編集術
株式会社未来教育研究所は12月8日(火)、『「やりたいこと」が見つかる時間編集術』を発売した。
累計1100万部の書籍を売ったベストセラー編集者である長倉顕太氏が、そのキャリアの中で培った編集スキルを、時間の使い方およびこれからの時代の生き方に活かす方法をまとめた1冊だ。
同氏は人生における4つの資産として「時間」「能力」「お金」「人脈」を挙げており、同書では、なぜ4つの資産が大切なのか、なぜ時間が重要なのかを説き、人生をデザインする上で必要な考え方とともに「時間を編集する方法」を紹介。
編集スキルを人生のあらゆる場面で活用することで、時代に合った生き方を提案している。
「やりたいことが見つからない」といった新社会人などは、一度手に取ってみては。
出典元:時間も"編集"すると人生がうまくいく!ベストセラー編集者の最新刊『「やりたいこと」が見つかる時間編集術』発売
三行で撃つ〈善く、生きる〉ための文章塾
株式会社CCCメディアハウスは12月15日(火)、朝日新聞の名物・名文記者、近藤康太郎氏による「三行で撃つ〈善く、生きる〉ための文章塾」を発売した。
同書は文章術の実用書らしく、「書き出しを外すと、次はない」とつかみ(冒頭)の三行に触れ、起承転結の大切さを「転を味方につければサバイブできる」と説く。
また、常套句が害悪な理由や、一人称、文体、リズム、といった文章を書く上で必要十分なテクニックを網羅。文章を「ちょっとうまく」書くための実用的な技を紹介している。
さらに、それを単なる方法論にとどまらず、「なぜそうするのか」について、自己や他者の心のありようにフォーカスしながら解説しているという。
文章技術はもちろん、企画力、時間・自己管理術、読書術、資料整理術、思考法まで身につく一冊だとしている。
出典元:文章を「ちょっとうまく」書くための実用的な技を紹介!「三行で撃つ〈善く、生きる〉ための文章塾」発売
「本物の気づかい」
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは12月18日(金)、書籍「本物の気づかい」を発売した。
誰にでもできることなのに、意外と誰もしていない「一瞬の気づかい」を徹底することで、仕事の幅を広げてきたと自負する著者が、「気づかいから生まれる5つのメリット」、「気づかいを身に付けるための3つのポイント」というように、“気づかい”のノウハウを体系化。
ビジネスに役立つ具体的な方法について、説得力あるエピソードを交えながら解説している。
これらを軸に本物の「気づかい」を身に付けることができれば、ビジネスの幅が広がるかもしれない。
出典元:すべての人間関係がうまくいく!最強のビジネススキル“気づかい”が身に付く一冊が登場
一冊でも読み終えたなら、実践に向けて計画を立ててみることで、インプットした内容をより自分のものとして活用できるのではないだろうか。
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