1人暮らしをしたいと考えていたり、就職や仕事の関係で1人暮らしを始める必要に迫られているが、コロナ禍により気軽に物件の内見に行けず困っているという人もいるのではないだろうか。
不動産情報サービスのアットホーム株式会社は12月17日(木)、不動産のプロが選ぶ「物件画像で見るべきポイント 一人暮らし編」ランキングを発表した。
全国の加盟店981店に、インターネットで1人暮らしの住まいを探している人が物件画像のどこを見るべきかを聞き、結果をランキングにまとめた。
間取りで見るべき1位は「収納」
「インターネットで単身者向けの住まいを探している方が、物件画像(間取り図)のどこを見るべきか教えてください。」という質問では、「収納の大きさ」という回答が1位にあがった。
収納を見る際には、ウォークインクローゼットかどうか、奥行きはどのくらいかという点に加えて、扉の形もポイントだとしている。折り戸や観音開きタイプの収納は開閉スペースを取るため、近くに他の家具を置けなくなる場合があるので、注意が必要だという。
居室画像では「明るさ・日当たり」を確認
次に、居室の物件画像で見るべきポイントは、1位「明るさ・日当たりの良さ」、2位「広さ」、3位「収納」という結果に。
洗濯物を干すにも、冬場を温かく過ごすにも、日当たりの良さは重要。窓の方角も気になるが、西や北向きでも十分に明るい部屋もあるので、物件画像と合わせて確認すると良いという。
追い炊き機能・コンロの種類もチェック
また、居室以外の物件画像で見るべきポイントとして、お風呂は「追い焚き機能の有無」、トイレは「温水洗浄便座の有無」、キッチンは「コンロの種類(IHかガスか等)」、玄関は「靴箱の大きさ」が、それぞれ1位となった。
靴箱に関しては、同社が過去に行った調査によると、1人暮らしの社会人が持っている靴の数は平均8足だったため、10足くらい入るかどうかがポイントだという。
さらに、物件画像を見る際には、「いつ撮影された写真か」「きれいに維持管理されているか」「実際に募集している部屋の写真なのか、別タイプの部屋の写真を使用したものかどうか」「建物全体の雰囲気」を見るのも重要だという。
他の調査結果は同社プレスリリースにて見ることができる。コロナ禍における部屋探しの参考にしてみてはいかがだろうか。
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