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AI時代、グローバルにキャリアアップを目指す人に!『世界のグローバルリーダーが使いこなす交渉の秘訣』発刊

鈴木京

2020/12/22(最終更新日:2020/12/22)


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AdobeStock

「ビッグデータ」「ディープラーニング」といった言葉を頻繁に耳にするようになった。このAI時代、急速に進むグローバル化の波に乗ってキャリア形成を考えていくことが、すべてのビジネスパーソンに求められていると言えるのではないだろうか。

株式会社自由国民社は12月24日(木)、書籍『世界のグローバルリーダーが使いこなす交渉の秘訣』を刊行する。

世界で通用する「交渉術」に焦点を当てており、グローバルにキャリアアップしたい人に向けた一冊だ。

日本人は交渉が苦手

「日本人は交渉が苦手」という通説もあることから、「特に国際的な場での交渉スキルに自信がないビジネスパーソンは多いのでは」「"欧米型交渉術"について、"攻撃的に仕掛ける"というイメージをもっている人もいるのでは」と、同社は推測している。

同書では、国際社会で交渉を有利に進めるため、欧米で当たり前に使われている交渉術を学をぶことができる。「日本人にとっての使いやすさ」「欧米で使われる度合い」をわかりやすく視覚化しており、実践的に学べるという点が特徴。

相手の「交渉戦術」を見抜くスキルも身につくので、「言われるがまま交渉を進められてしまった」といった失敗を回避することにもつなげられるという。

「欧米型交渉術」=攻撃的に仕掛けるだけではない!?

著者はビジネス・ブレイクスルー大学経営学部の准教授で、株式会社ユニバーサル・エデュケーション代表取締役CEOでもある竹村和浩氏。著書に『世界基準のビジネス英会話』、『プロの英語プレゼン』などがあり、グローバル人材の育成に注力している人物だ。

同書で紹介している交渉テクニックを一部紹介する。

BATNA

欧米人が使う頻度●●● 日本人の使いやすさ●●〇

最良の代替案を用意する交渉術。事前にいくつかの手段を用意しておき、いくつかのパターンのシミュレーションをおこなっておく。

Brinkmanship

欧米人が使う頻度●●〇 日本人の使いやすさ●〇〇

瀬戸際の交渉術。強気に出ることで相手を譲歩させる。ビジネスだけではなく政治、外交、労働交渉など幅広く使われる戦術。

The Nibble

欧米人が使う頻度●●〇 日本人の使いやすさ●●●

少しずつ要求する交渉術。交渉が成立しかけた最後の最後で、「あとひとつ…」と要求する戦術。世界各国で日常的にも使われる交渉術。

【目次】
序章 交渉を制す者がグローバルビジネスを制す
第1章 グローバル社会で戦うための準備
第2章 欧米人が最もよく使う交渉術
第3章 欧米人が使う強権的な交渉術
第4章 日本人も欧米人も使いやすい交渉術
第5章 日本人も使いやすい交渉術

価格は1600円(税別)。詳細については、同社プレスリリースを参照。

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