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新型コロナウイルスが猛威を振るい続けた2020年も、もう終盤を迎えている。年明け以降も感染状況の終息見込みが立たない状況が予想されるが、そんな時だからこそ、「自分にできることは何か」と前向きに考えていきたいところだ。
この記事では、12月第3週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」をいくつか取り上げ、紹介する。
なかには、社会人デビューした人なら誰でも興味をもっているであろう「ふるさと納税」を活用した支援方法も。これをきかっけに「ふるさと納税」デビューしてみては。
無期限旅行ポイントがもらえる「ふるなびトラベル」
株式会社アイモバイルが運営するふるさと納税サイト「ふるなび」は12月17日（木）、「ふるなびトラベル」にて、京都府および石川県のホテル・旅館を新規追加した。
「ふるなびトラベル」では、ふるさと納税先にある魅力的な提携ホテルや旅館で利用可能な無期限ポイントがもらえる。
京都府京都市にある「パーク ハイアット 京都」「THE SCREEN（ザ・スクリーン）」および、石川県加賀市にある「加賀山代温泉 みどりの宿 萬松閣」「湖畔の宿 森本」が今回「ふるなびトラベル」に新登場。
トラベルポイントは従来の返礼品と異なり、ふるさと納税をすると即時発行される仕組みのため、すぐに利用ができる点も魅力だ。ポイント有効期限は無期限となっており、12月17日現在の「ふるなびトラベル」提携施設は約180施設。
旅行に行くチャンスを、今か今かと狙っている人も多いだろう。この機会をうまく活用し、自治体支援や宿泊施設のサポートにつなげてみては。
出典元：株式会社アイモバイル
ジャパンハート 新型コロナウイルス感染症緊急支援
特定非営利活動法人ジャパンハートは12月18日（金）、佐賀県の「ふるさと納税」を通してジャパンハートへの寄付を行うことができるようになったことを発表。
ふるさと納税の寄付先として、ジャパンハートを指定することで、寄付額の90%がジャパンハートに寄付される仕組みだという。
ジャパンーハートはこれまで数々の国内緊急救助活動に取り組んできた実績があり、新型コロナウイルス感染症拡大抑止のために全国的な医療支援の活動も展開している。
ふるさと納税の寄付先に悩んでいる人は、ひとつの選択肢としていかがだろうか。
出典元：特定非営利活動法人ジャパンハート
『"全国美味しいものいただきま～す"産地応援!!フェアー』
全国の名産品の通販事業を手掛ける株式会社産直は12月18日（金）から2021年1月31日（日）の期間、『"全国美味しいものいただきま～す"産地応援!!フェアー』を展開する。
全国の生産者を応援することを目的に、テレビ朝日系列12局などで"テレビ通販"30分番組、およびCMを制作・放送し、特別販売価格・送料無料にて販売するという。
また、商品販売の受け皿として、「全国美味しいものいただきま～すサイト」も開設。放送を見逃した人や放送エリア以外の人もこのサイトから商品を選んで購入できる。
取り扱い商品としては、特に相場が大きく下落した商品を中心に、沖縄県からは「おきなわ和牛食べつくしセット」、石川県輪島市からは今が旬の「みがきふぐセット」、北海道からは旬の海の幸などを取り揃えているという。
年末年始に美味しいものを食べたい！と思っている人は、チェックしてみてはいかがだろうか。
出典元：株式会社産直
「瑠璃光・葉渡莉がやめられない、とめられないこと。温泉エンターテイメントをwith コロナスタイルでお届けしたい」
石川県加賀市・山代温泉の旅館「瑠璃光」「葉渡莉」は12月16日（水）より、クラウドファンディングプロジェクト「瑠璃光・葉渡莉がやめられない、とめられないこと。温泉エンターテイメントをwith コロナスタイルでお届けしたい」にて支援募集を開始した。
同館はこれまで「温泉エンターテイメント」を称し、温泉旅館と現代のエンターテイメントを融合させたイベントを開催し、温泉旅館を盛り上げてきた。
今回の取り組みは、「温泉エンターテイメント」をwithコロナスタイルに変換させ再始動するためのプロジェクトだといい、リターン品として、温泉タオルや宿泊券、料理長特製しゃぶしゃぶセットなど、旅館ならではのアイテムを用意している。
「温泉エンターテイメント」ファンの人はもちろんのこと、温泉が好きな人やイベント好きな人などは、チェックしてみてはいかがだろうか。
出典元：よろづや観光株式会社
ふぁんドリ、新潟ビール醸造株式会社と業務提携
新商品開発におけるクラウドファンディング「ふぁんドリ」を運営する株式会社ふぁんドリは12月18日（金）、胎内高原ビールの新潟ビール醸造株式会社との業務提携契約締結を発表。
今後、事業の差別化としてオリジナルビールを販売したい事業者向けに、オリジナルビールの開発資金調達、開発から商品化までの支援、販売・マーケティング支援と、2社による包括的なサービスを提供していくという。
新型コロナウイルスの影響の長期化により、収益が回復していない事業者が多く、商品開発などの成長に向けた投資に対するハードルが高くなっているという課題を解決すべく、今回の業務提携に至ったそうだ。
新しいクラフトビールを試してみたい！という人は、今後「ふぁんドリ」をチェックしてみては。
出典元：株式会社ふぁんドリ
なお、各サービスの詳細は、各社プレスリリースにて確認ができる。今回は、年末時期だからこその支援方法も盛りだくさん。楽しみながら支援に繋げられそうだ。
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