インターンシップに挑戦したいと考えているが、新型コロナウイルスや地方在住など様々な理由により、なかなか参加することができずに困っている人は多いのではないだろうか。
株式会社TechBowlは、LINE株式会社と共同開発したオンライン完結インターン「MISSION」3種類を12月17日(木)に同時公開した。
U30であれば、いつでも・どこでも・誰でも挑戦可能。
有名企業のエンジニアから実務を学べるオンラインコミュニティTechTrainと、巨大サービスLINEを運営するLINE社がタッグを組み、エンジニア採用・育成・広報の一気通貫オンライン化を目指し、新たな採用のカタチを生み出す。
LINEが実際に使用したテスト等がベース
公開した「MISSION」は、LINE社のコーディング試験・夏季インターンシップ・新卒研修を題材に開発した3種類。同MISSIONに挑戦することで、LINE社の実務理解・力試し・スキルアップを図ることができる。
挑戦者には、週1回オンライン/1on1でTeachTrainメンターがコードレビューやアドバイスを実施。さらに、MISSIONをクリアすると、通常の選考では実施していないリクルーターとの特別面談に招待するという。
初級~上級、レベルに合わせて挑戦
初級・中級・上級の中から、自身のレベルに合わせて選択して挑戦することができる。
1.コーディングテスト(初級)
「LINEのコーディングテストを体験しよう」
LINEの新卒採用選考時のコーディングテストに挑戦。
実用的な処理をプログラムに実装する際に必要な考え方とその手順についてや、実務的な処理をエラー処理などを考慮しながら、プログラムへ実装する力を学ぶことができる。
2.夏季インターンシップ(中級)
「LINE Front-End Frameworkを利用してToDoアプリを開発しよう」
2019年のLINEの夏季インターンシップで実際に出題された課題に挑戦。Webアプリケーションのフロントエンドからバックエンドまでの基礎や、データベースのCRUDについて学ぶことができるのに加え、OAuth2とOpenID Connectベースの認証認可プロセスを体験できる。
3.新卒研修(上級)
「LINEの新卒研修を体験しよう」
LINEの新卒研修では、コミュニケーションアプリ「LINE」を真似したメッセージングアプリを開発するというお題が出されいる。
同ミッションでは、新卒研修の一部を通して、実際に入社した後にどのようなことを行っているのかを体験。ユーザー管理を行うサービスの設計・実装力などを鍛えることができる。
LINEへの就職を考えている人だけでなく、プログラミングに自身のある人や進路を明確に決めていない人にも挑戦してほしいという。
詳細は同社プレスリリースを参照。
エンジニアとしてLINE社で働いてみたいと考えている人はもちろん、力試しやスキルアップを図りたい人も、実務の疑似体験をプロのエンジニアから学ぶことができる同インターンに挑戦してみてはいかがだろうか。
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