新型コロナウイルスの影響によって、急速なテレワーク拡大や働き方の多様化を受け、これまでと違った働き方を始めた人も多いのではないだろうか?
ランサーズ株式会社は、“フリーランスの日”とされている12月16日(水)、「働き方トレンド予想ランキング 2021」を発表した。
全国の10~70代のランサーズ登録者に対し、実態を把握する調査の結果をまとめたもので、「2020年に自身の働き方を変えた人」は、回答者のうち約40パーセントにもおよぶことが明らかとなった。
“働き方を変えた人”は約4割
コロナ禍の中、人々の働き方にはどのような影響があったのだろうか。
「2020年に自身の働き方を変えた人」は回答者のうち約40パーセント。副業・フリーランスとして働き始めた人や、起業をした人がいることが判明した。
話題になった働き方1位は「テレワーク」
また、2020年はコロナ禍に対応するための多様な働き方が話題となっている。
「2020年に話題になった働き方に関するワード33個」のうち、1位は「テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)」、2位は「オンライン会議(ツール)」、3位は「副業」になったそうだ。
居住地を超えた働き方が次のトレンド
さらに、コロナ禍の終息がいまだ見えないまま迎える来年以降はどんな働き方が流行るのだろうか。
「2021年に話題になりそうな働き方ワード」として、1位に地方在住者が首都圏の企業と協業する働き方である「地方在住型ワーク」、2位は企業や個人の「オンライン化推進(DX推進)」、3位は居住地から故郷の企業で副業をする働き方である「ふるさと副業」となったという。
同社はこの結果について、仕事のオンライン化に伴い、場所を問わず働けるようになった人が増え、地方移住をするケースも出てきたためだと推測している。
場所を問わずに働ける人が増えた2020年
この調査は、同社が11月3日(火)~25日(水)の期間、ランサーズにランサー(受注者)として登録している個人に対して行ったアンケート調査によるもの。有効回答数は1207人。
ランキング調査は、12月3日(木)~6日(日)の期間、ランサーとして登録している個人に対し「Lancers」を用いたオンライン調査によって集計した。こちらの有効回答数は470人だ。
詳細な内容は、同社プレスリリースにて見ることができる。
仕事マッチングサービス「Lancers」を運営する同社では、今後も新しい働き方が広がって、自分らしい働き方に出会える人が増えることを願い、ランキング形式で結果を発表したとしている。
来年以降の働き方や生き方の選択肢を考える際の参考にしてみてはいかがだろうか。
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