「つなキャン」がオンラインキャリアセンター開設！コロナ禍の就活生を応援するプログラムをスタート

佐藤優子

2020/12/13（最終更新日：2020/12/13）

イメージ画像：photo AC

目次: +「つながるキャンパス」とは; +オンライン上で仕事と出会える就活生応援プログラム; +コロナ禍就活生応援プログラムの内容

コロナ禍のままオンライン就活に挑み、先が見えず悩んでいる学生もいることだろう。そんなときに、つながることができる仲間がいると心強い。

特定非営利活動法人G-netは、同団体が運営するwebキャンパス「つながるキャンパス」において、コロナ禍の就活生を応援するためのプログラムをスタートする。

「つながるキャンパス」とは

「つながるキャンパス」は、コロナ禍による授業オンライン化の影響を受ける大学生や高校生の支援をするweb上の仮想キャンパスだ。

現在300人以上の大学生や高校生が参画し、これまでオンライン学園祭の開催やキャリアセミナーの運営など、全国各地の地域団体や社会人と交流できる機会を提供してきた。

オンライン上で仕事と出会える就活生応援プログラム

感染拡大第3波の到来により、採用市場の冷え込みはもちろん、相談できる場所の減少やオンラインへの対応といった就活生を取り巻く環境はさらに厳しくなっていることから、「つながるキャンパス」はオンライン上で相談可能なキャリアセンターを開設。仕事や社会と交流できるプログラムを開始した。

「つながるキャンパス」のコロナ禍就活生応援プログラムは、コロナ禍の就活に直面する若者を対象として、「社会人との交流機会やオンライン上で仕事と出会える機会」を提供する、非営利の就活生応援プログラム。運営事務局が、大企業やベンチャー企業・NPO等の多様な社会人の協力の下で企画運営しているという。対象は、コロナ禍で就職活動に取り組む全ての大学生など。

コロナ禍就活生応援プログラムの内容

プログラムの具体的な内容は、多様なフィールドで活躍する社会人と交流できるオンライン座談会「つなキャリ相談室」や、就活生が向き合う仕事や社会と自分自身を考えるきっかけを提供する「つなキャリセミナー」など。

5人の専属キャリアコーディネーターと大企業やNPO等の多様な経歴を持つ社会人や内定者にマンツーマンで相談できる機会を提供する「つなキャリ1on1」なども用意する。

プログラム第1弾として12月16日（木）より、1on1面談の申込の開始と、4つのテーマの座談会・キャリアセミナーを開催するという。

【4つのテーマの座談会】
12月16日（水）オンライン就活を乗り越えた先輩内定者トークセッション
12月22日（火）リモートワークやパラレルワーク、新しい働き方の実践者に聞く座談会
2021年1月12日（火）大手？中小？「何が出来るか」で選ぶファーストキャリア
2021年1月16日（土）ソーシャルベンチャー・ローカルベンチャーを選んだキャリアとは？
※今後、第2弾、第3弾と企画を大学生の就活期間中継続して発信予定。

さらに、12月19日（土）には、東海地域の企業10社との交流イベントも開催。地域中小企業×大学生50人限定のマッチングイベントで、参加費は無料だ。

申し込み方法やそのほかプログラムの詳細な内容は同団体のプレスリリースを参照のこと。

コロナ禍の今だからこそ可能となった、オンラインで多様な人たちに出会える自由なキャンパス。仲間とのつながりを楽しむうちに、自分の未来のキャリアが見つかるかもしれない。

出典元：「つながるキャンパス」

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