読書サービスAudible「2020年オーディオブックランキング」を発表！人気は「スキルアップ」コンテンツ

イメージ画像：photo AC

新型コロナウイルスの流行により、人々のライフスタイルが大きく変貌した2020年。おうち時間の有効活用に読書はもとより「本を聴く」ことを始めたビジネスパーソンも多いのではないだろうか。

AmazonオーディオブックAudibleは、「2020年オーディオブックランキング」を発表した。

Audibleとは

Audibleは「本を聴ける」オーディオエンターテインメント・サービスだ。本を音声で聴くことができ、スマホでのオフライン再生も可能で、日常のあらゆる時間に読書を取り入れることができる。

ビジネス書・自己啓発書・現代文学・英会話・洋書など豊富なジャンルを取り揃え、芸能人や著名人による声の出演など、Audibleだけのプレミアムなコンテンツも用意しているという。

スキルアップコンテンツが上位を占めた2020年

ランキングの集計期間は本年1月1日（水）～12月1日（火）。会員限定聴き放題のコンテンツも含まれているとのこと。

集計の結果から、スキルの向上や知識の習得を目的とした「スキルアップ」コンテンツの利用者が多い結果となったとしている。

第1位には、「嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え」がランクイン。

第2位はメンタリストDaiGoによる「自分を操る超集中力」、第3位は「FACTFULNESS（ファクトフルネス）10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」となった。

文学作品としては、池井戸潤著の「下町ロケット」がランクインしている。

「2020年オーディオブックランキング」TOP10

ここでは注目のベスト10を取り上げて紹介する。

1位：嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え

著者：岸見 一郎、古賀 史健
ナレーター：てらそま まさき、金野 潤

2位：自分を操る超集中力

著者：メンタリストDaiGo
ナレーター：橋本 信明

3位：FACTFULNESS（ファクトフルネス）10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

著者：ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド、上杉 周作、関 美和
ナレーター：大岡 優一郎、水原 恵理

4位：下町ロケット

著者：池井戸 潤
ナレーター：平川 正三

5位：超習慣術

著者：メンタリストDaiGo
ナレーター：山崎 健太郎

6位：営業の魔法――この魔法を手にした者は必ず成功する

著者：中村 信仁
ナレーター：西村 真二、小墨 カフロ

7位：幸せになる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教えII

著者：岸見 一郎、古賀 史健
ナレーター：てらそま まさき、金野 潤

8位：サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福

著者：ユヴァル・ノア・ハラリ、柴田 裕之
ナレーター：和村 康市

9位：父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

著者：ヤニス・バルファキス、関 美和（翻訳）
ナレーター：野村 達也

10位：知識を操る超読書術

著者：メンタリストDaiGo
ナレーター：けんぞう

このほか、11位～20位までのタイトルやAudible編集部が選んだ4タイトルなどの詳細な情報については同社プレスリリースから参照。

TOP10の結果からもビジネスパーソンの利用が多く、勉強やスキルアップコンテンツの充実が伺える。

まだ利用したことがない人は年末年始の機会にチェックしてみてはいかがだろうか。

出典元：「2020年オーディオブックランキング」TOP20　

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