HOMEビジネスファッション 荷物で手がふさがるという悩みを解決!自走&騎乗可能なAI「スマートキャリーケース」が日本上陸

荷物で手がふさがるという悩みを解決!自走&騎乗可能なAI「スマートキャリーケース」が日本上陸

鈴木京

2020/12/11(最終更新日:2020/12/11)


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出張が多い人にとって、スーツケースは旅のお供として欠かせない。しかし、荷物が多くなりがちなビジネスパーソンは、キャリーケースを引きながら両手もカバンでふさがる…なんてこともしばしば。

株式会社ワイ・エム・エーは、「荷物が持ち主を追い掛けてくる追尾式」「持ち主が荷物に乗って移動する自走式」の機能をもつAI「スマートキャリーケース」を、「Makuake」にて販売している。

同製品は、アメリカのクラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」で1億4千万円を集めた実績がある。荷物が重い、多いとお悩みのビジネスパーソンにとって、自走するキャリーケースは強い味方となってくれそうだ。

「追尾モード」は障害物も回避

「スマートキャリーケース」の大きな特徴は3つ。

1つめは「持ち主の歩行速度に合わせて付いてくる追尾モード」があること。

電気自動車にも採用しているICチップを搭載しており、持ち主の後を自動で追尾し、歩く方向を変えてもセンサーが認識して追尾。障害物はセンサーが感知し、検出した内容に応じて自身の動きを調整して回避・走行する。また、8m以上離れるとブザーで知らせるので、盗難防止という側面も。

バッグに乗って走行できる「騎乗モード」

2つめの特徴は「バッグに乗り、リモコン操作で移動できる騎乗モード」。ワンタッチで足置き(フットサポート)が出てくるので足を乗せて騎乗する。体重100kgまでの人が乗車でき、走行可能距離は約7km。大・中・小の3モードがあり、体重や速度に合わせて走行可能だ。

3つめの特徴は、TSAロックシステム付きで、指紋認証システムで簡単にロックが可能な点。セキュリティ面にもしっかり配慮している。

バッテリーは簡単に取り外せる

素材はドイツ・バイエルン製の復元力に優れた超軽量素材を使用。バッテリーは簡単に取り外せて、空港の手荷物として預けることができる。

「スマートキャリーケース」の本体内容量は36リットルで、カラーはホワイト、ブラックの2色。

SF映画のワンシーンに登場しそうな“近未来感”あるスーツケースは現在、「Makuake」にて応援購入を受付中だ。

詳細については、同社プレスリリースを参照。

出典元:Makuakeページ

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