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チームが「感情」でつながればもっといい仕事ができる!「幸せな働き方」の指針になるビジネス本が発売中

佐藤優子

2020/12/09(最終更新日:2020/12/09)


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「今の職場の人間関係が、いまひとつ物足りないような気がする」「業務上の不満はないけれど、足りないものはなんなのか…」と、気にならずにいられないビジネスパーソンのヒントになる本が登場。

株式会社ツクルバは、「自分とつながる。チームとつながる。: エモーショナルなつながりがつくる幸せな働き方」を、アキラ出版より刊行した。

感情を大切にする働き方と、これからの会社のあり方や展望について語る一冊だ。

チームが「感情でつながること」の大切さを問う

同書は、著者である株式会社ツクルバ代表取締役 ファウンダーであり、株式会社KOU代表取締役の中村真広氏が、組織と自分自身の成長の過程で気づいた「感情でつながること」の大切さを伝える書籍だ。

オフィスが担う役割や、組織のメンバーシップおよびマネジメントについてなど、著者のビジネス経験からの知見とともに、専門家の二人との対談形式で、自分とのつながり方やチームとのつながり方についての具体的な手法についても言及。

職場が今以上に楽しい場に、そして充実した人生を過ごせるようになるために必要なことを伝える。

ビジネスパーソン、マネージャー、経営者といったすべての働く人々にとって「幸せな働き方」の指針になることを目指したとしている。

中村氏が体験から得た学びと気づきをまとめた一冊

第1章では「職場における感情の扱われ方によって、仕事がどう変わるか」について、著者である中村氏自身の経験を通じて得た学びや気付きを振り返る。

続く第2章では、「感情」が個人とチームにどのように影響するのかについて、アカデミックな理論を参考に考察。具体的な方法論について紹介。

さらに第3章、第4章では、「感情」が個人の成長と、チームビルディングにどのように作用するのかについて専門家との対談を通じて深堀りしている。

最後の第5章では、新型コロナウイルス感染症によって変化しつつある世界において、職場ではどのようなマネジメントが求められるようになるのか、中村氏自身の展望をまとめた形だ。

なお、同書の印税は、「幸せな働き方」がより普及して欲しいとの中村の願いを込め、若者の就労支援に取り組む『認定NPO法人育て上げネット』への寄付に全額充てられる予定とのこと。

【目次】

はじめに 「仕事」が今、楽しくないあなたへ
第1章  僕が自分とのつながりを得て気づいたこと
第2章 セルフサイクルとチームサイクルで個人の幸福とチームの生産性を上げる
第3章  (対談)三好大助×中村真広「自分の感情を受容することがなぜ大事なのか?」
第4章  (対談)長尾彰×中村真広「本当のチームになるために感情とどう向き合うか?」
第5章 これからの職場のあり方。そしてあなたからできること

そのほか詳細な内容は同社プレスリリースを参照。

社員の顔がPCの画面の向こうに並ぶ時代だからこそ、あらためて見直したい「感情でつながることの大切さ」。仕事だからこそエモーショナルであろうとする姿勢が、これからのビジネスパーソンに求められる資質のひとつになる日がくるかもしれない。

【書籍概要】

定価:1700円(税別)
ページ数:224
発行所:アキラ出版
発売元:株式会社星雲社(共同出版社・流通責任出版社)

出典元:「自分とつながる。チームとつながる。: エモーショナルなつながりがつくる幸せな働き方」

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