HOMEライフスタイル 今年の締めくくりは、優しい気持ちで…12月第1週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」 まとめ

今年の締めくくりは、優しい気持ちで…12月第1週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」 まとめ

白井恵里子

2020/12/06(最終更新日:2020/12/06)


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今年は、世界中がこれまでにない閉塞感に包まれた年となったが、そのような状況でも一人ひとり、「これは頑張った!」と思えることがあるのではないだろうか。

今年の締めくくりや来年の始まりは、そんな自分を褒め称えると同時に、同じように頑張っている他の誰かを思い遣る気持ちで過ごしてみては。

この記事では12月第1週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」をいくつか取り上げ、紹介する。グルメな人、お酒好きな人、なにか支援できることはないかと模索している人…なにかひとつでも行動を起こすことで、遠くの誰かをサポートできるかもしれない。

全国47都道府県の「生産者応援福袋」

ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・ 運営する株式会社トラストバンクは12月1日(火)より、全国47都道府県それぞれの産品を都道府県ごとに詰め込んだ「生産者応援福袋」の応募受付を開始した。

この福袋を、「ふるさとチョイス」で応援したい都道府県を選びふるさと納税を行った人のなかから、抽選で選ばれた合計1万人に届ける。

応募期間は、12月31日(木)まで。福袋を開ける時の高揚感はいつになっても格別だ。これを機に、地域の知られざる魅力と新し出会いを楽しんでみては。

出典元:株式会社トラストバンク

「焼酎のススメ。2020」

株式会社ビームスは12月1日(火)、日本の魅力を発信する「BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)」より、本格焼酎の楽しみ方を発信するプロジェクト「焼酎のススメ。2020」を開始した。

高橋酒造株式会社の米焼酎「白岳KAORU」、三和酒類株式会社の麦焼酎「いいちこ」、薩摩酒造株式会社の芋焼酎「白波」のそれぞれの美味しさや奥深さに加えて、お酒との楽しい過ごし方を、架空の「スナック びーむす じゃぱん」より発信している。
 
メインビジュアルは、お笑い芸人でありアーティストでもあるくっきー!さんによる、米・麦・芋のイラスト。それぞれ「白岳KAORU」「いいちこ」「白波」のカップ焼酎のBEAMS JAPANオリジナルパッケージデザインとして、そしてTシャツのデザインとして商品化した。

新宿・渋谷・京都のBEAMS JAPAN店舗および、熊本・大分・鹿児島のBEAMS店舗にて販売を行う。(熊本・大分・鹿児島ではアパレルグッズのみ販売)

新宿店舗では、「スナック びーむす じゃぱん」が新宿ゴールデン街にあったら…という設定でポップアップショップが登場。「コロナ禍で苦境に立たされている新宿ゴールデン街にエールを送りたい」という気持ちが込められているそうだ。

出典元:株式会社ビームス

東京ドームホテル「ふるさと祭り東京」

東京ドームホテルは2021年1月8日(金)から11日(月・祝)の期間中、全国のグルメが東京ドームに集結する毎年恒例の大人気イベント「ふるさと祭り東京」を、初めてオンラインにて開催する。

地方の伝統的なお祭りやグルメが集結し、全国各地の魅力を生配信する。

また、ご当地のおいしさを自宅に届けたい、活躍の場を失ったお店を少しでもサポートしたいという2つの想いから、ECサイト「ふるさと祭り東京おとりよせねっと」もオープン。

これに併せて、2021年1月から3月にかけ、東京ドームホテル内にあるスーパーダイニング「リラッサ」において「全国ご当地グルメフェア~ふるさと祭り東京presents~」 を開催。「ふるさと祭り東京」のコンセプトである「日本の"元気"と"うまい"が集う大祭典」を受け継いだメニューを提供する。

ご当地グルメを手軽かつ近場で楽しめるチャンス、年始の楽しみにいかがだろうか。

出典元:株式会社 東京ドームホテル

WEB物産展「グルメ&物産とうみマルシェ」

長野県東御(とうみ)市は12月1日(火)より、新型コロナウイルス感染症の拡大により売上が減少した市内事業者の販売支援として、「楽天市場」内で東御市WEB物産展「グルメ&物産 とうみマルシェ」を開催している。

同市の特産であるワインや地ビールをはじめとする農産物や加工品がラインナップ。市内産品の魅力を全国に発信し、事業者の支援や地域活性化に繋げていきたいとしている。

開催期間は2021年1月8日(金)まで。現在、先着600回まで、限定クーポンを配布中だ。

出典元:一般社団法人 長野県観光機構

もやい「年末年始の緊急支援プロジェクト」

国内の貧困問題に取り組む認定NPO法人である自立生活サポートセンター・もやいは12月2日(水)、クラウドファンディング「Good Morning」にて、『【新型コロナ】住まいや収入を失った人を支えたい!年末年始の緊急支援プロジェクト』の支援募集を開始した。

仕事がさらに減り、公的な支援につながることも難しくなるという年末年始に、コロナ禍の影響で住まいや収入を失った人々の生活を緊急支援するための取り組みだ。

都庁前やオンラインでの相談活動や、緊急の食料品・宿泊支援を行う予定。

このプロジェクトには、「1人でも多くの人がコロナ禍の年末年始を安全な場所で安心して過ごせるために」という想いが込められている。

出典元:認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい

なお、各サービスの詳細は、各社プレスリリースにて確認ができる。

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