HOME自己分析に疲れた人へ、電子書籍「自己分析より、映画観ろ。」がKindleストアで無料公開中

自己分析に疲れた人へ、電子書籍「自己分析より、映画観ろ。」がKindleストアで無料公開中

佐藤優子

2020/12/06(最終更新日:2020/12/06)


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ビジネスパーソンや就活生を悩ませる「自己分析」。やればやるほど自分自身がわからなくなり、逃れたいと思った人は一定数はいるのではないだろうか。

合同会社コラレイトデザインは、電子書籍「自己分析より、映画観ろ。」をKindleストア内にて公開している。内容を広く伝えることを目的としているため、誰もが無料でダウンロード可能だ。

新しい映画観賞の視点や考え方をまとめた一冊

「自己分析より、映画観ろ。」は、年間500本以上の映画を鑑賞するコンテンツプロデューサー喜多山玲氏と、同社代表の横田直也氏を中心に11人のスタッフで制作した電子書籍だ。

テーマは「映画から学ぶ、人生戦略と哲学」。「映画×教育」の必要性と可能性について広く伝えることを目的とした同書では、映画から学びを得るための視点や、新しい映画鑑賞の方法について言及。自己理解や自己実現を促進する、新しい映画観賞の視点や考え方をまとめている。

「映画×教育」の必要性と可能性

同社によると、人生において重要な「自己分析」においては、内省する時間はもちろんのこと、他人からの評価を受けること、様々な価値観や生き方に触れること、新しい経験をして視点を増やすことといった、外部からの情報を取り入れなければならないという。

これらを網羅的にインプットできる媒体は何かを考えたときに、最もインプットのハードルが低く、五感でフルに体感できる媒体として「映画」を挙げている。

映画鑑賞という新しいインプットを日常に取り入れ、自分の人生設計を主体的に考える人が増える社会になることを目指しているそうだ。

VUCAの時代と言われる現代においては、この先の5年間でさえ想像が難しくなってきており、自分の感性や哲学、美意識に基づいた判断ができるようになることが大切だという。こうしたセンスも「映画」を通して磨くことが可能だと語る。

制作はフルリモートワーク

同書は2020年4月より開催していたオンライン映画学習イベント「自己分析より、映画観ろ。」を介して集まったメンバーによって制作されており、メンバーの所在地は大阪、東京、名古屋、仙台など分散しているという。

直接出会ったことが一度もないままオンライン完結で制作に携わり、コミュニケーションをとり、全工程をリモートワークのみで出版に至ったユニークな取り組みだったと語る。

そのほか詳細な内容は同社プレスリリースから参照。

自己分析に疲れたときにひもとく一冊として、手元に置いておいてもよいかもしれない。

【電子書籍概要】
販売価格:無料
発売日:12月1日(火)
発売サイト:Amazon Kindleストア

出典元:「自己分析より、映画観ろ。」

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