スピードが求められる時代、素早く的確に文章を読み取る力は、ビジネスにおいても日常生活においても役に立つだろう。
ICT教材の企画開発・販売をおこなう株式会社SRJは、自宅で手軽に速読トレーニングが続けられるアプリ「速読解Biz」を12月1日(火)にリリース。
ビジネススキルの向上や資格試験合格など、情報処理スピードを必要とする社会人に向けた、仕事力・学習力を高める“速読解力”のトレーニングツールだ。
読み解く能力やスピードは仕事量に直結
文章をサッと読んで理解する人もいれば、読むこと自体に時間がかかり、理解力や集中力が持続できなくなる人もいる。
読み解く能力やスピードは、学習量、読書量だけでなく仕事量にも直結するスキル。同社によると、速読は次世代の高度情報化社会に必要となる情報処理能力を養うための能力開発として、広がりをみせているという。
“速読”とは、文字通り読書速度を加速することで、「斜め読み」や「飛ばし読み」以外にも、理解度を落とさないまま読書スピードを上げていく速読法もあるとのこと。
「速読解Biz」では、1分間に何万文字というような超人的な能力を目指すのではなく、内容の理解度をチェックしながらスピードを向上していくトレーニングを通して、より実践的な読み方を身につけることが目的となる。
好きな時間にどこでもトレーニング
自宅でできる速読トレーニングなので、教室へ通い続ける必要がなく、パソコンやタブレットとインターネット回線があれば、好きな時間にどこでもトレーニングすることができる。
通勤・通学の時間や、ちょっとした空き時間など、わずかな時間を使って学習を進められる。
文章内容を正しく理解するために必要な基礎的な読解力の習得度合いを確認できるほか、トレーニングを通して多くの文章に触れることで、読解力を支える語彙や要約の力も培っていく。
活字情報の処理のスピードアップで効率化
ビジネスにおいては、日々の膨大な量のメールや資料、インターネット情報などの活字情報の処理スピードがアップすることで、日々の仕事の効率化が期待できるほか、試験の学習などにおいても、読書スピードを速めることで反復学習に時間を費やせるようになるなど、学習の効果を高めることにもつながるという。
「速読解Biz」ホームページでは、オンラインで手軽に自分の読書速度を計ることができる「読書速度ハカルくん」という機能も公開しているので、業務の効率化、スキルアップを図りたい人は、まず自身の速読能力を測ることから始めてもよさそうだ。
サービスの詳細等については、同社プレスリリースを参照。
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