社会に出たばかりのビジネスパーソンのなかには、税金や公共料金、クレジットカードなど、身近なお金に対する知識が曖昧な人も少なくないのでは。先行き不安な今こそ、ことお金のことについては、しっかりと確認しておきたいものだ。
株式会社徳間書店は、「読むだけで1億円以上得する!お金ドリル88」を発売した。
お金で得する方法とお金の知識をドリルで学習
同社によると、「読むだけで1億円以上得する!お金ドリル88」は、選択回答式の問題を解きながら、お金に関する知識を身につけられる一冊だ。
たとえば「毎月の支出は30万円。これをすべて現金払いからクレジットカード払い(還元率1パーセント)で支払ったら、20年間でどのぐらい得するのでしょうか?」という質問では、「①20万円・➁36万円・③50万円・④72万円」と選択回答が並ぶが、正解がどれか一発でわかる人はいるだろうか?
同書によれば、答えは④72万円。
期間が長いとはいえ、かなりの金額に驚く人もいるのではないだろうか。同書では、このほか公共料金や携帯料金、クレジットカード、ローンや貯蓄、投資、保険、年金、相続といった、身近な生活にかかわる「お金」から、人生を左右する大きな「お金」まで幅広いテーマで88問を集めているとのこと。
問題を通して「お金」には”知っている”だけで、得になることや、損をせずにすむことがたくさんあると説いている。
本書が著作デビュー
同書が初の著書となる前田晃介氏は、1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP、宅地建物取引士、貸金業務取扱主任者を保有するお金の専門家だ。
大手不動産管理会社やファイナンシャルプランナー会社を経て起業し、現在は一般社団法人日本セカンドオピニオン協会の代表理事およびマーケティングや動画制作、SNS戦略の立案などを行う株式会社ドリームアシスタントの代表取締役と、お金に関する悩みをワンストップで解決するEverSide株式会社の取締役を務める。
【目次】
PART1 コツコツ得する!お金ドリル
「シャワーヘッドを替えるだけで節約できる?」
「格安SIMって大手携帯会社よりどれくらい安い?」
「現金払いからクレジットカード払いに変えると、どのくらい得?」
「クルマは所有したほうが得?それとも借りたほうが得?」ほかPART2 もっと大きく得する!お金ドリル
「大雨で床上浸水!確定申告をすると、お金が戻る?」
「iDeCoで運用するなら定期預金とインデックスファンド、お得なのはどっち?」
「都心から地方にお引っ越し。家賃激減が家計に与える効果は?」
「繰り上げ返済か、長期積立投資か、やるべきはどちら?」
「生命保険は貯蓄型と掛け捨て型、どっちがいいの?」ほか
そのほか詳細な情報は同社プレスリリースから参照。解きながらいつのまにか学べるドリル形式なら、最後まで飽きずにチャレンジできるだろう。
【書籍概要】
定価:本体1500円(税抜)
体裁:四六判
ページ数:224ページ
発行:株式会社徳間書店
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