コロナ禍により、働き方や社会のあり方まで、大きな変化があった2020年。この先の働き方や暮らし方について、不安をもっている人も少なくないだろう。
大日本印刷株式会社(DNP)・株式会社丸善ジュンク堂書店・株式会社文教堂・株式会社トゥ・ディファクトが共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto」は12月16日(水)、「働き方・暮らし方のこれから」を考える読書会を開催する。
新刊書籍『パラダイムシフト』を刊行する元グーグル人材開発担当のピョートル・フェリークス・グジバチ氏をゲストに迎え、「働き方・暮らし方のこれから」をテーマに語るイベントだ。
朝活コミュニティ「朝渋」と連動
イベントでは、朝活コミュニティ「朝渋」と連動し、朝は「朝渋」でピョートル氏による講演を、夜は「ペアドク」の対話で理解を深める。
朝活コミュニティ「朝渋」は、2017年より話題のビジネス書を中心に著者を招いた朝のトークイベントを累計170回以上開催。
一方夜開催の「ペアドク」は、「その場で30分読む(事前の読書は不要)」「著者や読者との対話」を楽しむことが特徴の読書会。答えのないテーマを題材に、初対面の参加者同士で対話を楽しむ。コロナ禍により生き方を見直す人々が増えたことで、同会のコミュニティ参加者も増加しているという。
今回のコラボレーションは、「朝渋」の早朝イベントで刺激を受けて一日を過ごした人たちが、一日の終わりに「ペアドク」で対話することでさらに考えを深め、新しい明日を作るきっかけに活用してもらいたいという想いで実現したとのこと。
働き方・キャリアプランを見つめ直すきっかけに
朝の「朝渋」では、「これからの世の中」を歴史、経済、産業といった幅広い視点から考察した書籍『パラダイムシフト』を題材に、著者ピョートル氏が、これからの世界をどう捉えているのかについて語る。
夜の「ペアドク」では、『パラダイムシフト』を読むオンライン読書会。働き方・生き方の「当たり前」が問い直されている今、その本質を説く同書を軸に多様な年代・業種の参加者で話し合い、著者へ直接質問をぶつけるチャンス。明日からの働き方・キャリアプランを見つめ直すきっかけとなりそうだ。
【各イベント概要】
■イベント名:【朝渋Vol.176】パラダイムシフト
・開催日時:12月16日(水) 7時30分~9時00分
・参加費:1000円(税込)/同日夜の「ペアドク」とのセットチケット:2000円(税込)
■イベント名:パラダイムシフトとは?ピョートルさんと考える「働き方・暮らし方のこれから」
・開催日時:12月16日(水) 19時30分~21時30分
・参加費:1000円(税込)/同日朝の「朝渋」とのセットチケット:2000円(税込)
※各詳細については、同社プレスリリースを参照。
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