社会人になり文章を書く機会が増えた人も多いだろう。特に、新型コロナウイルスの影響により、Webで文書を交わしながら仕事を進めるケースも少なくない。しかしなかには、「Web上だとどう書いたらいいのかわからない…」といった悩みを抱えるビジネスパーソンもいるのでは。
株式会社翔泳社は11月30日（月）に、髙橋慈子氏・冨永敦子氏著「ビジネスマンのための新教養 UXライティング」を発売した。
Webでビジネスを進めるには、ユーザーに配慮した書き方が大切
同書によると、UXライティングとは、ユーザー（読み手）の体験を助け、体験の価値を高めるように配慮した文章の書き方、技術のこと。
新型コロナウイルスの影響で、Webを利用し、直接顔を合わせないままビジネスを進めるのが日常的となった昨今、ユーザーに配慮した書き方が重要だとしている。
「ユーザー体験」「読み手への配慮」という視点は、Webサイトやアプリの制作に携わっている人をはじめ、一般のビジネスパーソンにとっても必要な考え方、スキルの1つだという。
自分の仕事にUXライティングを活かす
同書では、具体的な例を挙げてUXライティングの手法を紹介。テクニカルコミュニケーションの専門家として第一線で活躍する著者らの、手本となる文例や事例を参考に、自分の仕事にUXライティングを活かしてほしいとしている。
UXライターやUXデザイナー、企業のWebサイトの担当者はもちろん、仕事で内外とのやり取りをスムーズに行いたい人などにおすすめの内容だという。
【目次】
第1章 UX（ユーザー体験）がビジネスを変える
第2章 UXライティングで課題を解決する
第3章 UXライティングのプロセス
第4章 わかりやすくなる書き方のポイント、UXのスタイルガイド
第5章 よりよく伝える改善の取り組み
価格はは1680円（税別）。"ビジネスマンの新教養"と謳う同書で新しいライティングスキルを学べば、オンラインでの仕事でも周りと差をつけられそうだ。
出典元：翔泳社の本
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