新型コロナウイルスの影響で大都市離れが進んでいる昨今、地方都市への移住や起業を考えている人もいるだろう。そんな人に参考になるであろうオンラインセミナーが実施予定だ。
NSGグループの事業創造大学院大学は12月19日(土)に、地方都市・新潟移住と起業について考察する「新潟移住×起業オンラインセミナー」を開催する。
新潟で働きながらMBA取得と起業を目指す
新潟県は、広大な田園に恵まれているので四季折々に応じたライフスタイルを送ることができ、東京など都心部からのアクセスもよく、ビジネスパーソンにとっては働く場としても最適な環境だという。
当日は、株式会社ニイガタ移住計画代表取締役の鈴木博之氏と、共同代表の星亜矢子氏を招き、同校で起業家育成に携わる岸田伸幸教授とともに、コロナ禍における移住と起業について考察していく。
このセミナーでは、首都圏等をはじめ新潟県外の都道府県に住んでいる人、今後のライフスタイルに不安を抱えている人、起業志望者や地方移住希望者などを対象としている。
【プログラム】
・13:30~14:10 第1部:「普通のサラリーマンと主婦が、新潟で移住起業したら」~新潟への移住検討タイミング~
・14:10~14:50 第2部:「起業移住を新潟で考える」
・14:55~15:15 第3部:「起業家×大学院教授によるクロストークセッション」
・15:15~15:35 第4部:「事業創造大学院大学/新潟移住支援プロジェクトについて」
・15:35~15:45 質疑応答
移住先として若年層に人気の新潟県
同校によると、ニューノーマル時代の到来とともに人々のライフスタイルは「東京一極集中」から「地方移住」へとシフトしつつあるという。
新潟県新潟市は日本海側唯一の政令指定都市として、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向け全県を挙げて取り組んでいる結果、都心部に比べると安心・安全で暮らしやすい都市機能を維持しているそうだ。
NPO法人ふるさと回帰支援センターの調査によると、新潟県は「移住希望地ランキング」で近年移住地として常に上位を占めているとし、また20代や30代といった若年層での人気がうかがえるという。
そこで首都圏をはじめ、新潟県以外の都道府県に居住する人で、今後のライフスタイルに不安を抱えている人を対象に、地方都市(新潟)への移住を促進し、新潟で働きながらMBA取得や起業を目指してもうらうべく「新潟移住支援プロジェクト」を立ち上げたとしている。
【開催概要】
・開催日:12月19日(土)13:30~15:45
・開催方法:Zoomにて開催
・定員:20人(参加無料・要予約・先着順)
・申込締切日:12月18日(金)17:00まで
申し込みその他詳細については同社プレスリリースで確認できる。
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