テレワークが普及した今、職場の同僚や上司、チームメンバーなどとのコミュニケーションに課題を感じている若手ビジネスパーソンも多いのではないだろうか。
株式会社みんなの人事部は、"ゲームをしながら自分をどんどん好きになる"コミュニケーションツールを開発。自分を見つめ、相手を知り、自己肯定感を高めるコミュニケーションカード「Qエッション」の販売を、12月25日(金)までクラウドファンディング「READYFOR」にて行っている。
ゲームを通して、自然に自己肯定感が高まることに加え、一緒に楽しむ仲間の新たな一面を発見することもできるというツールだ。
自然に自己肯定感が高まり仲間の新たな一面を発見
Qエッションは心理学で有名な「ジョハリの窓」をベースに作成しており、同製品を用いて自己開示や他者への理解を深めることで、楽しみながら人間関係を深められるという。
ゲームの遊び方は、レベルが書かれているAnswerカードと、質問が書かれたQエッションカード、加えてコインを使うそうだ。
Qエッションカードに書かれた質問をしながら、回答者の「ウソ・ホント」を当てていくもので、Answerカードの赤か青のどちらかの山がなくなるか、誰かのコインがなくなったらゲーム終了。コインが一番多い人が良き理解者だという。
Qエッションカードには、レベル1〜4のカードに60の質問が書かれており、気軽に答えられる軽い質問から、ちょっとナイーブで答えにくいものまであるという。
日本の若者は他国に比べて自己肯定感が低い
同社代表の光永尚慰氏は、企業研修の講師を務める中で、若手社員を中心に受講生の自己肯定感の低さが気になっていたという。
「今を生きる若者は本当に幸せなんだろうか?」という疑問を抱いたという同氏。2013年の内閣府から発表された統計で、日本の若者は他国に比べて自己肯定感が低いという結果が見えてきたとしている。
また、同社によればコミュニケーションのデジタル化に伴い、気軽に自分の気持ちを相手に伝えられるようになった反面、人間関係の希薄化が進んでいる。さらに、デジタルなコミュニケーションに疲れ、リアルなコミュニケーションを求めている若者も多いという。
同製品には、「日本の若者に、自身と向き合い友人や同僚とのコミュニケーションを楽しみながら幸せになってほしい」という想いが込められているそうだ。
詳細については同社プレスリリースで確認できる。
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