せっかく英語を学んでいても、仕事で試す機会がないと、ビジネスならではの会話が浮かばないと悩むビジネスパーソンもいるのではないだろうか。
そこで参考にしたいのが、アメリカとカナダで働き続けた日本企業の営業マンが書き溜めた、ビジネス英語&フレーズのノートの書籍である。
株式会社アルクは12月7日(月)に、新刊『売上1000億円超!海外営業のプロが教える 世界基準のビジネス英語表現』の刊行を記念し、オンラインで著者・原一宏氏に会えるトークイベントを開催する。
英語で約1000億円以上の商談をまとめてきた原一宏氏
同社によると著者の原一宏氏は、早稲田大学理工学部卒業後、日本電気株式会社(NEC)で30年以上にわたり、アメリカとカナダ市場向け通信機器の営業を担当。海外マーケットで新規開拓から交渉、契約締結まで、英語で約1000億円以上の商談をまとめてきた人物だそうだ。
アメリカ、カナダへの通算2年間、計150回以上におよぶ出張経験と、カナダ・トロントのカナダ現地法人での6年間の勤務、300人以上との商談交渉経験を通して、ビジネス文化や慣習を踏まえた英会話術を磨いてきた。英検1級、国連英検A級、英語通訳ガイドの資格を持つという。
同書は、原氏のその経験から、日本のビジネスパーソンが本当に必要とする英語だけを精選し、豊富な例文とエピソード、音声と共に紹介する一冊だ。
出版までの経緯やビジネス経験に基づく英語学習法を伝授
このトークイベントは、 普通の会社員であった原氏がどのような経緯で本を出版することになったのか、 また、 本の中には出てこない働く人のための英語学習法やアドバイスなどを、30年のビジネス経験から伝えるもの。
原稿の書籍化のきっかけからコロナ禍での制作の苦労といった出版までの裏話を語るとともに、コロナ禍における海外営業の現状など、ビジネスパーソンが今まさに知っておきたい海外情報や質疑応答の時間も用意されている。
聞き手は、同書の編集を担当した永井薫氏が担当する。
【トークイベント内容】
・ふつうの会社員から執筆者へ 原稿の書籍化のきっかけ
・コロナ禍での制作の紆余曲折
・ネイティブも知らなかったフレーズ
・現場で絶対使えるお勧めのフレーズ5選
・コロナ禍での海外営業の現状と英語
・ビジネスパーソンに勧めたい英語学習法
・質問コーナー
申し込み方法やそのほか詳細な内容は同社プレスリリースを参照のこと。
コロナ禍で渡航・滞在が難しくなった今だからこそ、日本にいる間に磨いておきたいビジネス英語力。著者のトークがその助けになるかもしれない。
【イベント概要】
日時:12月7日 (月) 20:00~21:00
場所:オンライン(Zoomセミナー)
参加費:無料
出典元:「『世界基準のビジネス英語表現』 刊行記念トークイベント」
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