肌着を着て、シャツを着て、ズボンを履いて、靴下を履いて…毎日の身支度で、このルーチンを延々とおこなっているビジネスパーソン。
出勤前など朝の時間がないときに、靴下のかかとの向きを間違えたり、裏表を逆に履いたりして、イライラした経験もきっとあるはず。
HONESTIES株式会社は、“どう履いても正しく履ける”裏表+かかとのない靴下「HONESTIESソックス720°」を、クラウドファンディングMakuakeにて先行販売を開始した。
2019年7月に提供を開始した“裏表のないスマート肌着”「HONESTIES(オネスティーズ)」シリーズ。2019年12月にリリースした"裏表がない"+"前後もない"スマート肌着「HONESTIES ∞(オネスティーズ アンリミテッド)」に続く新商品だ。
裏表・かかとがない、筒状の靴下
「HONESTIESソックス720°」は、裏表・かかとがなく、筒状の形状をしている。筒状になることで生じる『靴下のズレ』や、『つっぱり、もたつき』などを、伸縮性のある編み方とグリップ力のある編み方を7層に配した構造(ショート丈は5層)にすることで解消した。
長時間履いたり、歩いたりしても負担が少なく、足にぴったりとフィットするという。
裏表をなくすために最適な製造技術の実現のため、10社以上を訪ね歩いた結果、和歌山県の島精機製作所のホールガーメントを採用することになったそうだ。これは、縫い目がなく立体的に編める、島精機製作所独自の無縫製の技術。
靴下としてのフィット感、履き心地、機能性を高めるため、サンプルの数は30を超えたという。
家事の時短にもなり、ムダを省く
忙しいビジネスパーソンにとって、時間は何物にも代えがたいもの。
アップル社の共同設立者で著名な実業家であるスティーブ・ジョブズ氏やオバマ元大統領は、服を選ぶことに決断力を使わずに済ませるため、毎日同じ服を着ていたという。
この靴下を日常に取り入れれば、日々の身支度の際のストレス軽減のみならず、大切な決断力の消費も軽減できると同社は謳っている。
脱いだ靴下を裏返しのまま洗濯機に入れ、洗濯後もそのまま履くことができるため、家事の時間や手間を省くこともできそうだ。
大切な決断力や時間を無駄にしないことで、本当に大切なことを頑張れたり、仕事や生活の質を高めたりすることにもつながるだろう。
製品の詳細については、同社プレスリリースを参照。
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