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医学博士考案のトレーニングで脳を強化!書籍「1日5分で認知機能を鍛える!大人の漢字コグトレ」発刊

長澤まき

2020/11/14(最終更新日:2020/11/14)


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「仕事でミスが多い」「物忘れが増えた」「集中力が持続しない」…そんな悩みを抱えている人はいないだろうか。

株式会社東洋館出版社は、書籍「1日5分で認知機能を鍛える!大人の漢字コグトレ」を11月13日(金)に発売した。

大人も楽しめる漢字パズル形式の“コグトレ”で認知機能を鍛える一冊だ。

認知機能を鍛える「コグトレ」

コグトレとは、認知トレーニング(Cognitive Training)の略称。

認知機能(記憶・知覚・注意・言語理解・判断/推論)の強化に適しており、小中学生を中心に、楽しく認知機能を鍛えるトレーニングとして人気を博している。

漢字を使って楽しくトレーニング

同書は、そのコグトレを漢字パズル形式で作成。子どもから大人まで楽しく認知機能を鍛えられるという。

漢字を使って楽しく脳を鍛える問題を155題掲載。認知機能を構成する要素(記憶・言語理解・注意・知覚・推論/判断)に対応する“数える・写す・見つける・想像する”の4つのワークからなっている。

一部の課題を除き、漢字や熟語の知識がなくても取り組むことができるそうだ。

“数える”の問題例

問題「“猫”の数を数えながら、できるだけ早く“猫”を〇で囲みましょう」

情報を早く正確に処理する力を養う問題。似たような漢字がたくさん並んでいるので、騙されないように注意深く見ながら数える。

“写す”の問題例

問題「〇の中の漢字は向きがずれています。回転させて下の〇に正しい向きで漢字を書きましょう」

ものの形の認知力や理論性を養う問題。よく見て書き写す力が必要とされる。

“見つける”の問題例

問題「左の漢字を作るのに、右の中で使わないものを1つ選び、〇で囲みましょう」

ものの形の構成を理解する力などの思考力を養う。

“想像する”の問題例

問題「あなたの前に漢字のカードがあります。サルさん、トリさん、ネコさんからカードはどう見えるでしょうか?線でつなぎましょう」

心の中で相手の立場からはどのように漢字が見えるのかを想像し、考える力を養う。

著者は精神科医・医学博士の宮口幸治さん。著書「ケーキの切れない非行少年たち」は累計60万部突破のベストセラーとなった。

仕事をより効率良く進められるようになりたいという人は、同書を活用してみてはいかがだろうか。

【1日5分で認知機能を鍛える!大人の漢字コグトレ】
・判型:B5判
・ページ数:216ページ
・価格:1200円(税別)
・ISBN:978-4-491-04045-5

出典元:TOYOKANBOOKS/1日5分で認知機能を鍛える!大人の漢字コグトレ

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