「仕事でミスが多い」「物忘れが増えた」「集中力が持続しない」…そんな悩みを抱えている人はいないだろうか。
株式会社東洋館出版社は、書籍「1日5分で認知機能を鍛える!大人の漢字コグトレ」を11月13日(金)に発売した。
大人も楽しめる漢字パズル形式の“コグトレ”で認知機能を鍛える一冊だ。
認知機能を鍛える「コグトレ」
コグトレとは、認知トレーニング(Cognitive Training)の略称。
認知機能(記憶・知覚・注意・言語理解・判断/推論)の強化に適しており、小中学生を中心に、楽しく認知機能を鍛えるトレーニングとして人気を博している。
漢字を使って楽しくトレーニング
同書は、そのコグトレを漢字パズル形式で作成。子どもから大人まで楽しく認知機能を鍛えられるという。
漢字を使って楽しく脳を鍛える問題を155題掲載。認知機能を構成する要素(記憶・言語理解・注意・知覚・推論/判断)に対応する“数える・写す・見つける・想像する”の4つのワークからなっている。
一部の課題を除き、漢字や熟語の知識がなくても取り組むことができるそうだ。
“数える”の問題例
問題「“猫”の数を数えながら、できるだけ早く“猫”を〇で囲みましょう」
情報を早く正確に処理する力を養う問題。似たような漢字がたくさん並んでいるので、騙されないように注意深く見ながら数える。
“写す”の問題例
問題「〇の中の漢字は向きがずれています。回転させて下の〇に正しい向きで漢字を書きましょう」
ものの形の認知力や理論性を養う問題。よく見て書き写す力が必要とされる。
“見つける”の問題例
問題「左の漢字を作るのに、右の中で使わないものを1つ選び、〇で囲みましょう」
ものの形の構成を理解する力などの思考力を養う。
“想像する”の問題例
問題「あなたの前に漢字のカードがあります。サルさん、トリさん、ネコさんからカードはどう見えるでしょうか?線でつなぎましょう」
心の中で相手の立場からはどのように漢字が見えるのかを想像し、考える力を養う。
著者は精神科医・医学博士の宮口幸治さん。著書「ケーキの切れない非行少年たち」は累計60万部突破のベストセラーとなった。
仕事をより効率良く進められるようになりたいという人は、同書を活用してみてはいかがだろうか。
【1日5分で認知機能を鍛える!大人の漢字コグトレ】
・判型:B5判
・ページ数:216ページ
・価格:1200円(税別)
・ISBN:978-4-491-04045-5
出典元:TOYOKANBOOKS/1日5分で認知機能を鍛える!大人の漢字コグトレ
【関連記事】
読み書きに苦手意識のあるビジネスパーソンへ、「文章を読む、書くのが楽しくなっちゃう本」発売中!
社会人になると、慣れない報告書や資料、対外的な文章などに向き合う機会が多いのではないだろうか。 そんななか、改めて文章力や読解力を身につけたいというビジネスパーソンに役立ちそうな書籍が登場...
人生がスムーズになる目からウロコの方法を伝授!人気YouTuberドクターSidowによる初書籍が発売中
2020年も後半に入り、新卒社員のビジネスパーソンも、コロナ禍のオフィスにおける人間関係やリモート勤務での心理戦の繰り返しに疲れが見え始めた頃ではないだろうか。 そんなときは無理せず休みな...
ビジネス系の新しい自己啓発書「世界のエリートが実践する 心を磨く11のレッスン」が発売
新型コロナウイルスの影響で、キャリアや将来に不安を感じたり、どのように自分と向き合い、人生を充実させていけば良いのか、悩んでいる人も多いのではないだろうか。 株式会社サンガは10月26日(...
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう