マーケティング部門に配属されたばかりの人や、部署は違えど仕事上マーケティングに関わっているという人に役立つ、その基礎知識が身につく入門書が登場した。
博報堂マーケティングスクールは『超図解・新しいマーケティング~生活者の価値を創り出す「博報堂の流儀」~』を11月10日(火)に出版した。
マーケティングの基礎知識を1テーマ5分で理解できる
同書によると、生活者主導社会において、マーケティング型経営の重要性が高まっているとし、マーケティング部門はもちろん、ほかの多くの部門がマーケティングに関わるようになったという。
同書は、多くの人がマーケティングの基礎知識を1テーマ5分で理解できることを目指した、「インフォグラフィックス」による図解型のマーケティング基礎知識の入門書だとしている。
3C、STP、4Pなどの基本的なフレームワークから、DX時代に欠かせないデータの基盤や活用などデジタルナレッジまで、押さえておきたい基本要素が詰まっているとか。
「生活者の価値を創り出す博報堂の流儀」とあるように、テーマごとに、従来のマーケティングの「ベーシックな概念図」と、博報堂の現役マーケター21人が日々の業務を通じて見出した「実践的な新しい概念図」を、インフォグラフィックスと共にわかりやすく伝えるという。
マーケティング部門の新任者などにおすすめ
マーケティング部門の新任者や、既に業務に携わっており時折ベーシックな概念を見直したいマーケターにおすすめの内容だという。
【同書構成】
・第1章 マーケティング基礎編
企業におけるマーケティングの新たな位置づけ、環境分析、戦略、戦術、マネジメントなど。
・第2章 デジタルナレッジ応用編
データ基盤としてのデータの種類、個人情報保護、マーケティングデータ基盤と、データ活用としての顧客アプローチ、データ分析、グローバルデジタルマーケティングなど。
定価は2000円(税別)。同書の詳細については同社プレスリリースで確認できる。
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