スキルアップや転職・副業の手段として注目を集めているプログラミング。しかし、独学でプログラミングを学んでエンジニアを目指すためには、どのように学習を進めればいいのだろうか?
株式会社Progateは11月9日(月)、Web開発者になるために必要なロードマップをまとめた「Progate Journey」を公開した。独学でも迷わない学習計画を提案する。
目標までの学習の道のりを知る
Progate Journeyは、目標に向かって本気でプログラミングを学んでいる、Web開発者になりたい人に向けた学習ロードマップ。学習のステップや教材などをまとめている。
学習している人の現在のスキルとロードマップを照らし合わせることで、目標達成までに必要な知識の広さと深さを確認することができる。
中間目標となる5つのシーンを用意
「目標に近づくために、どんなステップを踏めばいいだろう?」と疑問に思った時に、学習の広さをイメージしやすいように、プロダクトをつくれるWeb開発者になるまでの中間目標となる5つのシーンを用意。
次に学ぶことだけではなく、目標達成までの学習の全体像を確認することができる。
・シーン1:Webページを作ろう
・シーン2:Webアプリケーションを形にしよう
・シーン3:みんなでアプリケーションを開発しよう
・シーン4:公開できるプロダクトに必要なことを知ろう
・シーン5:プロダクトを継続して届けよう
シーンを選択すると、何から学んでいけばよいか、ステップごとに分かれた学習計画が登場。これを指標にして学習を進めることができる。
自分のレベルに合わせて、効率良く学習
「学習すべきものは分かったけど、何をどこまで理解すればいいのだろう?」という疑問には、学習の深さをイメージしやすいよう、シーン理解に必要なスキルを2種類のレベルで提示。
自分のレベルに合わせてどこまで学ぶかを決め、本当に必要な学習項目に絞って効率良く学習を進めることができる。
・レベル1「プログラミング初心者」:スキルごとのイメージを掴みたい人
・レベル2「ジュニアエンジニア」:実践で扱えるスキルを身に付けたい人
また、スキルごとのカリキュラムをどう学べばいいか分からない人のために、Progateコンテンツチームが選んだおすすめの教材も掲載している。
独学の不安を解消へ
同社は、“誰もがプログラミングで可能性を広げられる世界”を目指し、オンラインプログラミング学習サービス「Progate」を提供している。
今回、プログラミングが注目されているが、インターネット上には目標を見据えた学習方法をまとめたページが少ないことを受けて、同サイトを公開した。Progateを学んでいる人だけではなく、さまざまな人の学習の参考になり、独学の不安を解消できることを願っているという。
独学でのプログラミング学習を効率良く進めるために、同ロードマップを参考にしてみてはいかがだろうか。
出典元:Progate Journey
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