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話題の行動経済学とは?マーケティング戦略にも使える「トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口」発売

Yuka Haga

2020/11/10(最終更新日:2020/11/10)


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「行動経済学」という言葉をご存知だろうか。経済や金融を心理学的な視点から研究する学問のことだ。2017年には、行動経済学の研究者がノーベル賞を受賞するなど、注目を集めているビジネス理論の一つである。

株式会社イースト・プレスは11月7日(土)、「トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口」(著:楠本和矢)を発売した。

マーケティングの分野において、行動経済学を実践的に活用するポイントをまとめた1冊となっている。

現場目線で、行動経済学を紐解く

同社によると、「行動経済学」が注目される一方で、言葉が難しく、体系化されていないなどの理由で、活用方法が分からない人が多いという。

事業戦略やマーケティング戦略を考える際には、生活者の感情や非論理的な判断、選択のメカニズムを理解する必要があり、「心のスキ」を突く手法として、行動経済学が活用できるそうだ。

26つのアプローチでビジネスに活用

同書では、行動経済学を基礎から解説しており、各理論を「効率良く好感認知をつくる」「新たなニーズを創る」「魅力的なものに見せる」「購入ストレスを低減する」「自然に継続させる」の5つに分類する。

その上で、26つの切り口からビジネス現場で活用できる方法を紹介しているため、行動経済学をどのようにマーケティングに繋げたら良いのか、理解できる内容となっているそうだ。

出版記念セミナーも開催

同書籍の出版を記念し、株式会社博報堂コンサルティングは11月26日(木)に無料セミナーを開催予定。

書籍の内容と、セミナー独自のコンテンツを交え、行動経済学をマーケティングに落とし込むための重要なポイントを紹介するという。

【開催概要】
イベント名:「トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口」出版記念セミナー
日時:11月26日(木)13:00~15:00
会場:オンライン開催(Zoomの使用を予定)
講師:楠本和矢氏(HR Design Lab.代表 兼 博報堂コンサルティング 執行役員)
定員: 50人(※1社あたりの参加は原則3人まで)
参加費:無料

※申込方法はプレスリリースを参照。

出典元:イースト・プレス

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