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浜松市「ささえあいハッカソン」今年は福祉・介護・医療にフォーカス!全国から参加者募集中

鈴木京

2020/11/09(最終更新日:2020/11/09)


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起業を目指す人を支えるため、全国の地方自治体や団体は、イベントや勉強会の開催など、さまざまな取り組みをおこなっている。

静岡県浜松市では、全国から優れたアイデアや技術力を持つ参加者を集め、同市の産業振興(起業創出・ベンチャー誘致・オープンイノベーションなど)に繋げることを目的に、2017年よりハッカソンを実施。今年も11月~12月にかけ3日間にわたり、「ささえあいハッカソン」を開催する。

今年は「福祉・介護・医療」分野にフォーカス

4回目となる今年度は、健康維持や疾病予防も含む「福祉・介護・医療」ジャンルを課題に掲げている。

現在、ハッカソン参加者を募集中。アフターコロナを見据え、オンライン上でのアイデアワークショップやプロトタイプ制作など、完全オンラインによる実施プロセスで運用していく見込みだ。

現場をよく知る講師による具体的説明も

今回のハッカソンの目的は、「福祉・介護・医療」分野における“テクノロジー活用による「当事者の心身・生活に密着した現場」のソリューション開発”。

Day1(11月28日)において「福祉・介護・医療」の現場をよく知る人を講師に迎え、課題やニーズについて具体的な説明を実施。参加者は取り組む課題を決め、チームビルディングをおこなう。

ちなみに、「福祉・介護・医療」分野における浜松市の課題感・施策等については、10月19日(月)に開催した事前説明会をアーカイブ化し、専用ウェブサイトに掲載しているため誰でも閲覧可能だ。

事業化に繋げるためのアフターフォローも

審査員(メンター)は、ICTリハビリテーション研究会 代表理事の林園子氏、ファブラボ浜松 代表・ファクトリーサイエンティスト協会 理事の竹村まさと氏、株式会社Hack Camp 代表・浜松市デジタル・スマートシティフェローの関治之氏らが務める。

同市によると、今回のハッカソンを一過性のイベントとして終わらせないため、各種助成金やクラウドファンディング、各種コミュニティへの斡旋など、ハッカソンでの成果を事業化に繋げるためのアフターフォローを用意しているとのこと。

■開催日時(下記3日間で開催)
Day1 11月28日(土) 10:00~17:00
Day2 12月5日(土)   10:00~18:00
Day3 12月12日(土) 10:00~18:30

■参加対象
福祉・介護・医療現場の従事者、エンジニア、デザイナー、プランナー、起業家、学生等
※個人またはチームでの参加を受け付け

■参加費
無料

■募集人数
50人程度(応募者多数となった場合、スキル、参加形態等を考慮して参加者を選考)

■募集期間
11月26日(木)17:00まで
※募集期間より前に定員に到達した場合、受付を締め切る場合あり

事業のアイデアを温めている人、事業化に向けて一歩を踏み出したい人は、同イベントへの参加を検討してみては。

応募方法や詳細については、同社プレスリリースを参照のこと。

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