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忘年会にも使えそう!10月第5週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

白井恵里子

2020/11/01(最終更新日:2020/11/01)


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今年も残り2カ月となり、忘年会シーズンも迫ってきている。

新型コロナウイルスの影響で大人数での会食などが難しい状況ではあるが、特に苦境に立たされている飲食店や酒業界を支援するサービスがいまだに次々と登場しており、若手ビジネスパーソンが取り入れやすいものも多い。

この記事では、10月第5週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」をいくつか取り上げ、紹介していく。

新しい忘年会のちょい飲みスタイル「フードトラックNIGHT MARKET」

株式会社Mellowは11月6日(金)より、飲食店の多角経営を応援するため、新しい忘年会のちょい飲みスタイル「フードトラックNIGHT MARKET」をサンライズ青山(東京都港区)にて営業開始する。

11月は週に2回、日替わりで飲食店がフードトラックを出店し、本格的な12月の忘年会シーズンに向けて営業を開始。一杯だけという短時間の飲み会を「新しいスタイル」として提案する。

野外ファニチャーや立ち飲みスペースに暖房を用意し、暖をとりながら飲食できるスペースやトイレなどを設けることで、密を回避した飲食の場と空地利活用を同時に実現する取り組みだ。

出店予定事業者は、呑める天ぷら屋「天ぷら串 山本家」および、仙台発・アメリカ西海岸経由の肉料理店「ミート ミート ミート」。

今年は屋外で、"一杯"に今年の労いを凝縮するというかたちを取り入れてみてはいかがだろうか。

出典元:株式会社Mellow

クラウドファンディッシュ「Gocci.me」β版リリース

株式会社LeadXは10月25日(日)、東京都文京区・本郷エリアの加盟店舗で利用ができるクラウドファンディッシュ「Gocci.me(ゴッチミー)」β版を正式リリースした。

ユーザーは加盟飲食店での食事の際に「Gocci.me」ウェブアプリ経由で決済を行うと、特別な割引を受けることができるという。

目玉機能は、食事がお得になる「Gocciファンド」。ユーザー全員で共有されている「Gocciファンド」の中には割引原資となるお金が貯まっており、ユーザーは利用ステータスに応じた割引還元を、この「Gocciファンド」から受けることができる仕組みだ。

「Gocciファンド」へ割引原資を入金する"アンバサダー"も現在募集中。

お店を利用して応援したい人や、お店へは行けないけれど力になりたいという人も、それぞれの関わり方で支援ができるという。

出典元:株式会社LeadX

『Go To Eat MAP(α)』リリース

AME&Company株式会社は10月26日(月)、「Go To Eatキャンペーン」のうちプレミアム付食事券を利用できるお店を地図表示するwebサービス『Go To Eat MAP(α)』をリリースした。

「Go To Eatキャンペーン」には、登録飲食店で使えるプレミアム付食事券の発行により25%お得に食事を楽しめる方法と、オンライン飲食予約の利用によりポイントが付与されるという方法の2種類がある。

『Go To Eat MAP』では、前者の食事券を利用できるお店を、"地図から"探して予約できるサービスだ。

現状、各都道府県のサイトでプレミアム付き食事券を利用できるお店を探すことは可能だが、このサービスでは自宅や勤務先などの近くにあるお店を効率的に探すことができるという。

「Go To Eatキャンペーン」をうまく活用し、お得に食事を楽しむことで飲食店の支援につなげてみてはいかがだろうか。

出典元:AME&Company株式会社

「日本ワインを身近で楽しむ会」分散型オンライン開催

国税庁は11月4日(水)・18日(水)・25日(水)、地方創生の起爆剤と期待される日本ワインの普及・拡大を目指し、「日本ワインを身近で楽しむ会」を全国12会場にて開催する。

オンライン配信も同時に行うことで、全国の人々が日本ワインの魅力を楽しめる分散型オンラインセミナーだ。

日本のワインを愛する会の会長でもあり、俳優でもある辰巳琢郎氏が総合司会を務め、テレビ朝日アナウンサー・田中萌氏が進行役を担当する。

日毎に飲み手としてワインの楽しみ方を熟知したゲストを招き、それぞれに合ったテーマのもと、日本ワインの魅力を語っていく。ワインの試飲とフードマッチングの体験、テーマ食材によるおすすめ料理の提案 (有料)、持ち帰り販売の対応 (有料)など、さまざまなプログラムを用意しているという。

参加費は無料(テイスティングワイン6種類・おつまみ)。20歳以上であれば誰でも参加ができる(申込者多数の場合は抽選)。

新型コロナウイルスの影響で日本ワインの販路が閉ざされるなど、多くのワイナリーが厳しい経営環境に直面しているなか、参加すれば楽しみながら業界を盛り上げることができそうだ。

出典元:一般社団法人 日本国際広報戦略機構

北川本家「蔵開きイベント」オンライン開催

京都・伏見の老舗蔵元である株式会社 北川本家は11月28日(土)、限定酒を1セット以上購入した人を対象に、蔵開きイベントをオンライン開催する。

同社は「蔵開き」を、単に蔵出しのお酒を客に味わってもらうだけでなく、製造現場である乾蔵(いぬいくら)で日本酒造りに向き合っている蔵人たちが、直接生の意見をもらえる絶好の機会であると捉えているそうだ。

これまで10年間にわたり、「顔の見える酒造り」というテーマを掲げてきた同社だが、新型コロナウイルスの影響で今年は実地での開催を断念。今回は、通常公開していない蔵の中をオンラインで見てもらうことで、客との距離を縮めたいとし、社員らが結束して準備を進めているという。

お酒好きなビジネスパーソンにとって、自宅で酒を楽しみながら、蔵の中をオンライン見学ができる絶好のチャンスだ。

出典元:株式会社 北川本家

なお、各サービスの詳細は、各社プレスリリースにて確認ができる。

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