2020年も残すところあと2カ月。家計簿なんてつけたことはないけれど、来年こそは節約を実践したい…そう考えている新入社員も少なくないだろう。
株式会社朝日新聞出版は、初めて家計の記録に取り組む人向けの家計簿「『お金の超基本』実践編 超家計簿2021」を発売している。
『お金の超基本』からのスピンオフ家計簿
2018年8月に同社が刊行した書籍『節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けない お金の超基本』から誕生したビギナー向け家計簿。
同書は、給与明細の見方やカードの正しい使い方など、聞きにくい「お金の基礎知識」が一冊でよくわかるとして、若手社会人から新婚カップル、子育て世代やリタイア世代まで幅広い層に支持され、発売から2年を経た本年に累計36万部を突破。その本の実践編として、初心者向けの「超家計簿2021」を発売したという。
監修者は、『お金の超基本』著者のひとりで、子どもの環境・経済教育研究室代表・ファイナンシャル・プランナーの泉美智子氏。
気楽に家計簿を続けられるような工夫が満載
家計簿をつけたことがない人にとっては、日々の記録の積み重ねが大変そう…という印象もあるのでは。
同書は、気楽に家計簿を続けられるような工夫やアイデアを随所に盛り込んでいる。
続けられるポイントとして、食費、日用雑貨費、交通費など最低限の項目のみがデフォルトで印刷されており、他の空欄には好みの項目を書き込むことが可能。また、ポイントを効率よく貯めたり使ったりする「ポイ活」にも、履歴を残せる欄をたっぷり設けて対応。クレジットカード利用のメモとしても使える。
さらに、PDCAを回すことで貯められる体質に近づいていけるように、月初めの“予算組”ページと月終わりの“まとめ”ページをきちんととっているので、書き込むだけで自然とPDCAができるようになっているという。
今後10年間のライフプランを書き込めるページも用意。サイズは一般的な家計簿よりも小さめのA5サイズで、毎日開きたくなる気軽さを表したという。
そのほか詳細な内容は同社プレスリリースを参照。
【書籍概要】
「『お金の超基本』実践編 超家計簿2021」
ページ数:192ページ
判型:A5判
定価:660円(税込)
「節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けない お金の超基本」
ページ数:240ページ
判型:A5判
定価:1320円(税込)
出典元:「節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けない お金の超基本」
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