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“売れるパッケージデザイン”とは?パッケージデザイン150の鉄則をまとめた書籍が発売中

鈴木京

2020/11/02(最終更新日:2020/11/02)


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「商品開発やマーケティングの仕事をしているが、デザインの知識やデザイナーとのやり取りに自信が持てない」「より魅力的で戦略的なパッケージデザインを開発するのにどうすればよいのか」といった悩みに直面しているビジネスパーソンへ向け、すぐに役立つノウハウが詰まった新たな“パッケージデザインの教科書”ともいえる一冊が登場した。

日経BPは、"売れるパッケージデザインとは何か"というポイントに切り込んだ書籍『売れるパッケージデザイン150の鉄則-オリエンからデザイン戦略まで-』を刊行した。

5版の重版となった“パッケージデザインの教科書”の著者による新刊

パッケージデザイン開発・商品開発支援を手掛ける株式会社プラグの代表取締役・小川亮氏による著書。

5版の重版となった『図解でわかる パッケージデザインマーケティング』の発売から10年がたち、大きな環境の変化もテーマに盛り込んだ新書となる。

パッケージデザインで欠かせない150の鉄則とは

「上手なオリエンテーションのやり方」「デザインの正しい評価方法」「失敗しないデザインリニューアルのコツ」「ブランド力を上げるパッケージデザインとは」といった、商品企画担当者やブランドマネジャー、デザイナー、経営者など、パッケージデザインに携わる人が抱える悩みや課題に対し、欠かすことができない鉄則を150にまとめている。企業においてパッケージデザインのレベルをどう向上させ、マーケティング活動に貢献するかという視点で解説していく。

【主な内容】

●デザインの7割はオリエンテーションで決まる
●デザイン5つの評価軸
●デザイン制作前に評価項目を決める
●良いデザインとは何か
●一番伝えたいことは何か
●デザイナーの持つ3つの力

各テーマ見開き2ページの読み切り形式で、事例や図表もカラーを使ったわかりやすい構成になっている。

また、AI・ブランド戦略・イノベーション・デザイン思考・SDGs・アクセシブルデザインなど、現在のパッケージデザイン開発に外せないキーワードについても紹介。

【目次】

■Part 1 実践編

第1章 マーケティング活動とパッケージデザイン
第2章 パッケージデザインのオリエンテーション
第3章 デザインの評価
第4章 リニューアルを考えるポイント
第5章 デザイナーとのコミュニケーション

■Part 2 戦略編

第1章 パッケージデザインと戦略
第2章 パッケージデザインとブランド
第3章パッケージデザインとイノベーション
第4章 デザイン力のある会社になるには

■Part 3 知識編

第1章 パッケージデザインをつくるための要素
第2章 パッケージデザインの定石
第3章 パッケージデザインと法律
第4章 パッケージデザインと社会環境

価格は2900円(税抜)。Amazonなどで購入が可能だ。詳細については、同社プレスリリースを参照。

パッケージデザインに携わっている人や、これから携わりたいと思っている人などにとって、強い味方となってくれそうな一冊だ。

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