将来地方への移住、地方での起業を考えている人にとって何が課題になるのか…。それを解決に導くノウハウを共有できるオンラインコミュニティがスタートする。
株式会社経営参謀は、地域課題を解決する企業を増やすべく、「地方で起業したい人」「起業に参画したい人」「起業を応援したい人」が集まるオンラインコミュニティ『地域を盛り上げる「ローカル&スモール」事業開発室』を11月1日(日)にスタートする。
地方での起業を考えている人や企業に参画したい人が対象
同コミュニティでは、地方での起業を考えている人や起業に参画したい人、起業する人を応援したい人や自治体関係者、企業誘致を行いたい地域関係者などを対象とし、以下のようなサービスを提供する。
・ビジネスモデル事例研究会へのオンライン参加(月1回開催)
・事業進捗会議へのオンライン参加(集1回開催)
・事業用資料の共有(随時)
・非公開SNS内での情報交換(随時)
会費は100人限定で月額3980円(税込)。なお、同コミュニティ設立に伴い、11月6日(金)に静岡市内でキックオフイベントを開催し、コミュニティ最初の成果となる静岡茶を扱う新しい形のD2Cのビジネスモデルを紹介するという。
多くの事業を作って地域課題解決に貢献目指す
「経営者の役に立つ」を経営理念に設立したという同社は、中小企業の経営者が集う勉強会である「参謀」を本業としているとか。静岡県榛原郡川根本町での活動をきっかけに、地域課題の解決に向けた企業誘致や観光の活性化などに取り組んできたという。
取り組みを通じて、事業を作ることが地域課題解決に大きく貢献できると気づき、同社役員が川根本町に移住してサテライトオフィスを開設、事業づくりに取り組んできたそうだ。以降、東京・新宿にある本社で首都圏での事業を継続しながら、地域にも土着し地域課題解決に取り組んでいる。
同社によると、地方には起業したい人や参画したい人、応援したい人が多く、また、首都圏にも地方で起業したい人や参画したい人は多いという。首都圏と地方をつなぎながら地方で新しい事業を作ることを使命とし、このたび、地方と首都圏間の距離の概念を取り払ったオンラインコミュニティ設立に至ったそうだ。
地域課題の解決を望む熱量を持った人が集まり、首都圏とのビジネス関係を上手に活用することで、地域に根ざし、利益を出し、雇用を生み出し、地域課題解決に貢献する企業を増やしていきたいとしている。
11月6日(金)開催予定のキックオフイベントについては、同コミュニティ詳細と併せ同社プレスリリースで確認できる。
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