HOMEライフスタイル どのみち買うなら支援につながるものを…10月第4週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

どのみち買うなら支援につながるものを…10月第4週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」まとめ

白井恵里子

2020/10/24(最終更新日:2020/10/24)


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大切な人に贈るギフトを選ぶ時や、仕事中に食べるお菓子を選ぶ時など、何かを"買う"と決めたのであれば、新型コロナウイルスの影響で打撃を受ける業界への支援につながるものを選んでみてはいかがだろうか?

その気持ちは、巡り巡って自分にも返ってくるはず。そして、そんな気持ちのこもった行動が、自分をいつもより優しい気持ちにしてくれるかもしれない。

この記事では、10月第4週に発表された「新型コロナで打撃を受ける業界を支援する方法」をいくつか取り上げ、紹介していく。

「Anny」と旅マガジン「にほんもの」が連携しギフト販売をスタート

専属バイヤーによるギフトを厳選した「Anny(アニー)」を運営する株式会社BLTは10月21日(水)、公式ECサイト「Anny」にて、元プロサッカー選手の中田英寿氏が手がける旅マガジン「にほんもの」と連携したギフト販売を開始した。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響で、長年かけて培った技術とこだわりともった「本物を生み出す職人や生産者」が苦境の立たされていることを受け、全国のこだわり食材や伝統工芸を少しでも多くの人々に届けること、そして、経験と技術ある職人や生産者の活動を守ることを目的としたものだ。

「Anny」では、国内2000カ所以上に実際に訪問した中田氏が手がける"「にほん」の「ほんもの」を巡る"旅マガジン「にほんもの」で紹介した中から、こだわりの逸品をギフトとして販売。

大切な人にクオリティにこだわったギフトを贈りたいという時、活用してみてはいかがだろうか。

出典元:株式会社ギフトモール

「新潟直送計画」にて県内代表銘柄を飲み比べできる新サービスがスタート

株式会社クーネルワークは10月22日(木)、新潟県産直ECプラットフォーム「新潟直送計画」にて、県内の代表銘柄を飲み比べできる新サービス「新潟唎酒揃」の提供を開始した。

登録されている新潟清酒の中から、興味のあるものを5つ選んで注文できる。販売価格は3800円(税込・送料込)。

サービス開始時点では、11蔵(11銘柄)を取り扱っているが、今後は登録酒蔵を増やし、取り扱い銘柄も拡大していく予定だという。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う飲食店の営業自粛や大人数会合の自粛、「にいがた酒の陣」をはじめとしたイベントの中止、海外輸出の縮小やインバウンド消費の低迷など、大きな打撃を受けている日本酒産業だが、このような状況のなかでも、ECを拠点に酒蔵との新たな出会いをつくってほしいとの想いで今回の企画を立ち上げたそうだ。

300mlサイズが中心となっているため、お試し感覚で取り寄せができる。意外な発見や新たな出会いがあるかもしれない。お酒好きなビジネスパーソンは、必見だ。

出典元:株式会社クーネルワーク

「ご当地 キットカット」寄付金付き商品が発売

ネスレ日本株式会社は、日本全国の観光地域に向けた寄付金付きの「ご当地 キットカット」商品を、10月19日(月)より順次販売開始している。

日本各地を訪れる観光客数が減少している現在の状況を踏まえ、観光業界を支援するため、寄付金付きの「ご当地 キットカット」6商品を期間限定で発売。

1商品あたり10円の寄付金が商品価格に含まれており、この寄付金は、公益社団法人日本観光振興協会を通じ、全国の観光地域を支援するために活用するという。

全国のスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアなどで購入することができるそうだ。

仕事中のつかの間の休憩に、休日の楽しみに、「ご当地 キットカット」という優しい選択肢。甘いものが好きなビジネスパーソンは、買い物のついでにチェックしてみては。

出典元:公益社団法人日本観光振興協会

「社会貢献型通販モール:WakeAi」送料無料特集

コロナ禍において事業が立ち行かなくなってしまった事業者の商品を通常よりも低価格で購入できる「社会貢献型通販モール:WakeAi」は、農林水産省が推進するインターネット販売推進事業「#元気いただきますプロジェクト」に参加している。

WakeAiでは、「#元気いただきますプロジェクト」送料無料特集を公開しており、対象品目の送料はすべて無料。10月23日(金)、この対象品目に新たに「四万十うなぎ、かつおのたたき、釜揚げしらす」を追加した。

コロナ禍で出荷が停滞した食材を手頃な価格で、しかも送料無料で入手できる。グルメなビジネスパーソンは、一度はチェックしておきたいところだ。

出典元:InSync株式会社

ポップサーカスのクラウドファンディング「ネクストゴール」に挑戦中

アクロバット・サーカスを日本全国で巡業する「ポップサーカス」は、コロナ禍の影響で休演が続き収入源が絶たれる中、「再開したら最高のパフォーマンスを披露したい」と練習を続けているアーティスト、それをバックアップする施設・設備を守るため、クラウドファンディング・プロジェクトにて10月30日(金)まで支援を募っている。

このプロジェクトには、当初目標額の150%を超える支援が集まったというが、現在は新たに目標金額「1000万円」を設定し「ネスクトゴール」に挑戦中だ。

リターン品は、公演チケットやパスポート、オリジナルピンバッジ、オリジナルジグソーパズルなど。

10月24日(土)16時からは、「目標達成まであと一押しをお願いします」と題し、スペシャルライブの配信をYouTubeにてスタート。大テントではまだ披露していない「最新のパフォーマンス」の一部(※録画)のオンエアや、休演中の宇都宮公演会場からサーカス・アーティスト達の生の声を聞ける滅多にない機会「トーク」などを届けていくという。

子どもの頃、サーカスを観に行き、数々のパフォーマンスに圧倒されたという記憶が残っている人も少なくないのではないだろうか。大人になっても楽しめるこのエンターテイメントの灯を守るため、プロジェクトサイトやYouTubeライブ配信をチェックしてみてはいかがだろうか。

出典元:株式会社ポップサーカス

なお、各サービスの詳細は、各社プレスリリースにて確認ができる。

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