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3カ月で自信をもってピッチできるようになる!"ピッチ特化型”アクセラレーションプログラムが開催へ、参加者募集中

鈴木京

2020/10/25(最終更新日:2020/10/25)


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起業を目指している人にとって、今後必ず必要となるであろうスキルが「ピッチ」だ。自分の持っているビジネスプランを説得力あるかたちで相手に伝える能力は、資金を調達するため、事業を広めていくために欠かせないだろう。

つくばスタートアップパークは12月より3カ月間にわたり、全6回のピッチ特化型アクセラレーションプログラム「つくば Pitch Campus 2020」を初開催する。11月16日(月)まで、自らのビジネスプランを持っている起業志望者を募集中だ。

スタートアップ企業や起業を目指す人のピッチスキルを向上

つくば市のスタートアップ企業やこれから起業を目指す人を対象とし、強力なメンター陣より参加者のピッチに対してフィードバックをおこない、そのスキルを磨きあげていくことが目的だ。最終日には投資家、起業家やビジネスパートナーなどを招待したデモデイを実施する予定。

「起業を考えているので、社会にうまくアピールする方法を知りたい」「アイデアはあるけど、どうやって実践していけばいいのかわからない」そんな起業家の卵たちの後押しをしてくれそうだ。

研究機関が集積するつくば市の強みを活かす

「つくばスタートアップパーク」は、研究機関が集積するつくば市の強みを活かし、テクノロジー系のスタートアップ支援を中核とした、同市が運営するインキュベーション施設。

起業家・研究機関・投資家・金融機関等のスタートアップに関わる多様な人々が集まり、スタートアップを推進する拠点となっている。

"ピッチ特化型”の全6回3カ月間のプログラム

初開催となる「つくば Pitch Campus 2020」は、高まるピッチスキルへのニーズを背景に、"ピッチ特化型”の全6回3カ月間アクセラレーションプログラム。

ピッチスキルは、資金調達・採用・アライアンス・営業など、あらゆる場面で必要となるため、同プログラムでは、つくば市内のスタートアップ企業や起業を目指す人が、自分のビジネスを自信をもってピッチできるようになることを目指す。

ピッチの実践とメンター陣からのフィードバックを繰り返すことを経て、起業志望者が自らの強みや課題を発見でき、事業計画のブラッシュアップにつながることが期待できるという。

これまで4社の立ち上げに携わった起業家らが参画

これまで4社の立ち上げに携わった株式会社ワープスペースCEOの常間地 悟氏、筑波大学国際産学連携本部・教授の尾内 敏彦氏、つくば市役所内「スタートアップ推進室」の推進監を務める高瀬 章充氏が特別メンターとして、株式会社ツクリエ代表取締役の鈴木 英樹氏らが起業支援メンターとして参画する。

プログラム参加者は、最終日のデモデイに備えて、本格的なビジネスプランの磨き上げに努めることができる。

【開催概要】

・プログラム名称:『つくば Pitch Campus 2020』
・参加対象:つくば市内のスタートアップ企業および起業を目指す人で、自らのビジネスプランを持っている人(学生可)
・実施期間:2020年12月16日(水)~2021年3月3日(水)※全6回
・会場:つくばスタートアップパーク セミナールーム(茨城県つくば市吾妻2-5-1-1F)
・参加費:無料
・募集数:6社もしくは6人
・募集期間:11月16日(月)まで

※申込方法など詳細については、同社プレスリリースを参照。

アイデアをもっていながら、なかなか実行に移せていない起業家志望者にとって、またとないチャンスだ。この機会に、起業への第一歩を踏み出してみてはいかがだろうか。

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