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今年の忘年会、どうする?重視するポイントは「感染防止対策」が最多|日本フードデリバリーしらべ

白井恵里子

2020/10/21(最終更新日:2020/10/21)



イメージ画像/AdobeStock

年末が近づき、忘年会の幹事を任される若手ビジネスパーソンも増えてきたのではないだろうか。

今年は新型コロナウイルスの影響で、まずは「会を開催するのか」といった基本的なことから、「開催するのであれば、どこで、どういったかたちで行うのか」ということまで、感染対策等を踏まえて考える項目が多そうだ。

法人向けのフードデリバリーサービスを運営する日本フードデリバリー株式会社は10月、全国の20歳以上男女852人に「ウィズコロナ時代の忘年会に対する意識調査」を実施。10月20日(火)、その結果を公開した。

忘年会に「参加したくない」24.6%

調査の結果、約半数が「忘年会の参加により新型コロナウイルスへの感染リスクが高まる」と考えていることが分かったという。

「今年、職場の忘年会が開催された場合に参加したくない」と回答した人は24.6%を占め、その理由としては88.6%の人が「新型コロナウイルスへの感染が不安だから」と答えた。

20代・30代では「オフィス」での開催を望む声が多い

忘年会の開催場所について望ましいものを訪ねたところ、全体では「飲食店」(44.8%)「オフィス」(33.7%)「オンライン」(24.6%)の順となったが、20代・30代では「オフィス」と答えた人の割合が「飲食店」を上回る結果となった。

「オフィス」を回答した理由としては、「限られた人との接触になるので、感染リスクも抑えられる。移動もなく、出費も無駄なく控えることができるので好ましい。」「気楽に参加・帰宅でき、人数管理等幹事も楽なため。」などが挙がったという。

時間の長さや時間帯についても意見が割れる

会の時間の長さについて望ましいものを尋ねたところ、約8割が「2時間未満」を選択。望ましい開催場所として「飲食店」と答えた人の約7割が「1時間30分以上」を選択し、「オフィス」「オンライン」と答えた人の半数以上が「1時間30分未満」を選択した。

開催場所によって、望む時間の長さが異なることが分かったそうだ。

会を開催する時間帯については、就業時間内(午前中・ランチタイム・夕方)を望む人と、終業後の開催を臨む人の割合が約半々という結果に。

また1回あたりの予算については、約9割が「5000円未満」を選択。なかでも「2000円~3000円未満」と答えた人が最多だった。

感染防止対策が重要ポイントに

忘年会で重視するポイントについて尋ねると、「感染防止対策を行っている」が75.7%と最多に。次いで、「料理やドリンクの味」(50.1%)「参加するメンバー」(33.6%)の回答が続く結果となった。

今年幹事を任された人は、基本的な開催方針について上司と相談するなど、感染防止対策を踏まえて開催について検討を進めていくことがポイントとなりそうだ。

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