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freee初の確定申告MOOK本「freeeでかんたん青色申告」発売、税制改正による変更点も解説

佐藤優子

2020/10/21(最終更新日:2020/10/21)


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freee株式会社は10月19日(月)、確定申告MOOK本を発売した。2020年分から適用の税制改正による「青色申告特別控除」の変更についてわかりやすく解説しているという。

freee初のMOOK本による確定申告本

同社によると、これまでも確定申告に関する書籍を発行しているが、対象となるフリーランス・個人事業主のうち、今回は初めて確定申告をする人や、今年度より初めて電子申告に挑戦する人たちが気軽に手を取れるよう、雑誌(magazine)と書籍(book)を合わせたスタイルのMOOK本として出版したという。

「電子申告で10万円追加控除」など2021年の変更点を重点解説

「日々の取引を自動で入力」、「一問一答形式の質問に答えていくと確定申告書が作成される」といった仕様により、初心者でも簡単かつスピーディに確定申告が終わる会計ソフト「freee」の最新公式ガイド。

確定申告に必要な書類といった基礎的な情報はもちろんのこと、2021年の確定申告で最大の変更点となる「電子申告で10万円追加控除」についての解説や、「電子申告開始ナビ」を使った「e-Taxでの電子申告」のやり方、利益を分析するための「収益レポート」など、知らないと損をする機能についての解説も満載だという。

アプリでも可能な電子申告なら、パソコンはもちろんスマートフォンでも確定申告が可能に。手作業の記帳業務から、確定申告書の作成にかかる時間の短縮につながる1冊だ。

著者はfreee導入実績全国1位の税理士

著者の野口五丈(のぐちいつたけ)氏は、freee5つ星認定アドバイザー。リライル会計事務所代表にして、公認会計士および税理士。

2005年デロイトトーマツ入所後、上場企業や外資系企業の会計監査、IPO支援業務、M&A支援業務などに従事。2012年リライル会計事務所を設立後、クラウド会計支援に特化したクラウド会計サポートセンターを運営し、ITベンチャー企業のクラウド会計導入などを支援している。

【目次】

巻頭1 2021年確定申告最大の変更点ついにはじまる!青色申告を電子申告ですると10万円の追加控除
巻頭2 確定申告もどんどん便利に スマートフォンで電子申告!? e-TaxのAndroid版に加えiPhone版も登場
巻頭3 知っておくとさらにおトク 2021年確定申告のその他の変更点
巻頭4 余裕を持って準備するために これだけは確実に押さえよう! 確定申告に必要な書類
巻頭5 圧倒的にラクになる クラウド会計ソフトの基本 クラウド会計って何?
巻頭6 世界の申告のしくみをのぞき見 近未来の国のお手本? 電子国家エストニア!

第1章 はじめての人も 確定申告の基本の基本を解説
第2章 freeeを使って青色申告をはじめよう
第3章 freeeを使って、日々の取引を効率的に入力しよう
第4章 最後の仕上げ! 確定申告書を作成、提出しよう
第5章 こんな時はどうする? ケーススタディと便利機能!

そのほか詳細な情報は同社プレスリリースにて確認のこと。

コロナ禍をきっかけにフリーランスになった人や副業を始めた人も少なくないだろう。初めての電子申告に備えて、今年は早めの準備を進めたい。

【書籍概要】
サイズ:A4判
ページ数:72ページ
価格:770円(税込)

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