チャットボットを活用した広告・ネットリサーチ事業展開する株式会社テスティーは10月19日(月)、若年層を対象に調査した結果を発信する「TesTee Lab」において、貯金・資産運用に関する調査の結果を発表した。
調査は10月6日(火)、男性1000人、女性1029人の計2029人を対象に行なったものだ。
貯金できている人は7割
20代の男性はどのぐらい貯金ができているのだろうか。
調査によると、「貯金をしている」と回答した人は20代男性で71.4%。72.2%であった前回の調査と比較すると0.8ポイントの減少が見られた。貯金をしていないと答えた理由として最も多く上がった回答は「日々の生活で貯金をする余裕がない」だ。
貯金額について尋ねてみると「10万円〜50万円未満」と回答した人が最も多く、次いで「10万円未満」「100万円~300万円未満」が続いた。貯金がしっかりできている人とそうではない人で貯金額がはっきりと別れる結果となった。
資産運用をしている人も増加傾向
「現在、資産運用をしているか」という問いに「資産運用している」と答えた20代男性は29.0%で昨年より7.8ポイントの増加が見られた。
資産運用の方法として一番多かったものが「株式」で53.1%、次いで投資信託(46.2%)、仮想通貨、積立(同率18.3%)、FX(17.9%)と続いた。「その他」と回答した人の中には「確定拠出年金」や「ロボアドバイザー投資」、「個人年金」などの回答もあり、投資をしている人は様々な商品で資産運用を行っていることがわかった。
先行きが不安な時代だからこそ、20代のうちにできるだけ金融資産を積み上げておきたいと考えている人も多いのではないだろうか。このような調査結果は、今後の資産形成について改めて検討するための参考となりそうだ。
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